今夜のお客様は「関西学院大学古典芸能研究部」OB会事務局、楠本哲(さとる)さんです。
楠本さんは昭和36年(1961年)大阪市東住吉区生まれ。昭和55年(1980年)清風高校卒業、関西学院大学法学部入学。入学後、落語が好きで、演じるよりも仲間と聴きたいと思い、古典芸能研究部に入部。関西学院大学古典芸能研究部は昭和25年(1950年)古典芸能全般を研究する部として創部されました。当時は上方落語消滅危機の時期で、先代桂米團治師が芸術顧問となり、学内で落語会を開催。昭和26年(1951年)米團治師の急逝で、弟子の桂米朝師が受け継ぎ、昭和43年(1968年)まで関学内で落語会を継続。しかしその後部員が減少したため、昭和54年(1984年)当時現役学生の桂小米朝さん(五代目米團治)が部長となり継続。楠本さんが入部したのはその翌年でした。入部後、部長の小米朝さん(4年生)から部の伝統である狂言の稽古へ行くようにと旨促され、善竹忠重師の稽古場にて4年間狂言を習い、卒業後も狂言を続けるため、昭和59年(1984年)地方銀行の泉州銀行に入社。その後、紆余曲折はあったものの、銀行に勤務しながら狂言を続ける一方、古典芸能研究部OB会事務局を担当。また6年前から部誌「こてん」の編集を担当し、米團治先輩と共に誌面刷新に努めて来られました。部は平成14年(2002年)、令和3年(2021年)の二度休部となる危機を迎えるも、現在、部員2人と若手OB OGの尽力にて部員が数名入部の見込みだそうです。五代目桂米團治さんのほかにも、上方風流メンバーの舞踏家飛鳥峯王さん、落語研究科嘉納吉郎さん、義太夫研究大阪音楽大教授井野辺潔さんら故人となられた先輩方をはじめ、落語研究家の小澤紘司さん、元MBSアナウンサーの角淳一さん、落語作家の小佐田定雄さん、浪曲作家芦川512順平さん、落語作家くまざわあかねさん、近年では落語家桂二豆さんら、「おとなの文化村」にゲスト出演していただいた方々などが卒業されています、金融機関でのご活躍も一区切り、次は大好きな古典芸能三昧で活躍したいと語る楠本さん、「文化村」に新たな仲間が登場です。

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今夜のお客様は「おとなの文化村」をスタート当 時から応援していただいている「あのね文庫」会長、元祖大阪みたらし団子、こがしバターケーキでお馴染みの「新」会長の向井新さんです。
向井さんは昭和25年、家佐野市にお生まれの今年75歳。岸和田高校から同志社 大学法学部に学び、なんと24歳で明治25年創業の老舗和菓子店「株式会社向 新」社長に就任。平成28年、6代目向井新さんに社長をバトンタッチ。現在、 家佐野文化振興財団理事長、OSK日本教劇団支援委員会副委員長など、地域、文 化、教育活動に取り組んでおられます。この番組でも紹介した「地元の子供たちの 感性や情操を高め、心からあふれ出る豊かな表現力を育みたいと始まった「あのね文庫」詩コンクールは、ことし14回目を迎えています。 今夜は、向井会長が応援するもう一つの活動として、来年2026年1月に「泉佐 野市総合文化センター・開館30周年記念公演」として開催される「OSKトップスター和希REVUESHOW」の話題など、あれこれお伺いしたいと思います。

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今夜はお隣の大和の御所市からお越しいただきました「御所の宿 たゆむ」女将、金剛葛城地区農泊事業推進協議会、事務局の谷矢友香子さんです。
友香子さんは1968年、大阪市東淀川区淡路で理容師の父と美容師の母のもとに生まれました。 1976年、ご両親の理容店開業で住之江区に引っ越し。地元の小学校、中学校をへて1986年、住吉商業高校を卒業、Kマートチェーンに入社。経理事務・営業事務・営業・企画室に勤務。1993年、Kマートの親会社に勤める谷矢隆さんと結婚。2013年、奈良県広陵町に「Cafe そらみる」をオープン。奈良の地元野菜をふんだんに使ったランチやパンケーキが評判の人気店となり、2020年に広陵町移住定住サロン「KAGUYACAFE」を開業。2023年、両店を惜しまれつつ閉店。2023年、御所市、金剛葛城地区農泊事業推進協議会事務局として入会。2024年、御所市船路に「御所の宿たゆむ」をオープンされました。敷地面積3万平米、茅葺の門、池や小川が流れ、井戸や移動式釜戸、畑がありと、敷地内・外で旧い歴史を感じながら心と体を癒す古民家をリノベーションされた農家民泊を夫の隆さんとともに切り盛りする友香子さん。先週「たゆむ」を訪れたノイリン、折から体験宿泊中の東京の高校生たちが、畑で堀ってきた焼き芋を楽しむ姿を眺めながら、食べてこなかったのが残念だそうです。今夜は、女将の谷矢友香子さんから、御所、金剛葛城の魅力をたっぷりと伺い次は自ら体験したいと語っています。

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