おとなの文化村(745)  いくのパーク 大城こなみさん

今夜のお客様は生野区、御幸森小学校跡地にこの冬オープンする「いくのパーク(いくのコーライブズパーク)」ゼネラルマネージャー、大城こなみさんです。

「いくのパーク」は2021年3月に廃校となった旧大阪市立御幸森小学校の跡地を活用して、地域に開かれた複合施設としてこの冬にオーブンする予定です。グランドを公園として開放するほか、飲食店・子どもたちの学習サポート・飲食/スポーツ/ダンスのスクール・一時預かり保育など様々な機能を持つスペースです。「株式会社RETOWN」と「NPO法人IKUNO・多文化ふらっと」が共同事業体として運営することで、およそ60か国の人々が住む生野区ならではの魅力発信と地域課題解決に同時に取り組み「誰もが暮らしやすい全国№1のグローバルタウン」がコンセプトです。ゼネラルマネージャーの大城さんは1993年生まれ、沖縄県のご出身。神戸市外国語大学卒業後、2017年に今回の「いくのパーク」共同事業体の「株式会社RETOWN」に入社。エリアイノベーション事業部でマルシェイベントの企画運営を経験し、広報戦略室へ配属。大正区水辺の商業施設「タグボート大正」の立ち上げに広報兼運営スタッフとして携わり、現在は官民連携のプロジェクトに取り組むプレイスメイキング事業部 PPP推進室で「いくのパークプロジェクト」担当として東奔西走中です。今夜は来る10月30日に開催されるオープニングイベント「多文化クロッシングフエス」「いくの万国夜市」のPRなど最新情報をお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(744)  歩行支援器具・ジョグバー発明家 西分和幸さん

今夜のお客様は「歩行支援器具・ジョグバー」開発者、発明家の西分和幸(ニシブンカズユキ)さんです。

西分さんは1962年大阪市大正区生まれ。幼少時は肥満児で食べることが一番楽しかったという西分さん。地元の小・中・高校を卒業し大学に進学、卒業後は船場の服飾資材問屋に就職。営業マンとして3年勤務しましたが、商品開発がやりたくて現在の建設資材メーカーに転職。30年あまり商品開発の仕事に携わり、業界初の商品を数点開発してきました。また、子供の頃は外で遊ぶより家で遊ぶことが好きだった西分さんが、2011年49歳の時に急にジョギングを始め、2012年の大阪マラソンに初チャレンジしたことをきっかけに「ジョグバー」のアイデアが浮かび上がりました。会社で学んだ商品開発の手法を活かして開発をスタート。走ることも続けて大阪マラソンにもたびたび出場。ところが発想してから10年経った時、早く商品化したいと焦りすぎてヒザを故障してしまいます。ウォーキングの基本を一から勉強したところ「ジョグバー」はウォーキングの補助具として相性が抜群なことに気が付き、開発の方向を転換。今年60歳で定年となる節目の年、さらに新たなチャレンジをと、開発最終段階の「ジョグバー」を装着して、大阪から東京まで500キロ歩き旅に挑戦。9月1日大阪を出発、21日間歩き続け9月21日、ゴールの東京駅に無事ゴールインの偉業を達成されました。今夜はこの歩き旅のご紹介と「ジョグバー」とはどんなものなのか?スタジオにお持ちいただきじっくりと伺いたいと思います。

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おとなの文化村(743)  common cafe プロデューサー 山納 洋さん

今夜のお客様は「大阪ガスネットワーク株式会社 事業基盤部 都市魅力研究室長、山納 洋さんです。
        
山納さんは1971年兵庫県西宮市生まれ。東京大学文学部社会学科を卒業、1993年大阪ガス株式会社に入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、財団法人大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。現在、グランフロント大阪の都市魅力研究室を拠点に地域活性化、社会貢献事業に関わっておられます。また個人活動として、カフェ空間のシェア活動「common cafe」、トークサロン企画「扇町Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュース。著書に「カフェという場のつくり方」「つながるカフェ」「歩いて読みとく地域デザイン」(学芸出版社)「地域プロデュース、はじめの一歩」(河出書房新社)などを出版。今夜は先日発表された「扇町ミュージアムキューブ」のホットな話題も含め、山納 洋さんの活動をご紹介したいと思います。

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