おとなの文化村(759)  関西大学社会学部教授 永井良和さん

今夜のお客様は関西大学社会学部教授、永井良和さんです。

永井良和さんは1960年、昭和35年、兵庫県尼崎市のお生まれ。京都大学大学院社会学博士課程を学習退学、京都大学助手、大阪教育大学助教授などを経て関西大学社会学部教授。専門は大衆文化史、都市社会学。文字では記録が残されにくいことがらを追い、大衆文化がどのように変わってきたのかを調べ、考える。具体的な研究対象はダンスホール、野球ファンの行動、回転展望台などから、風俗営業の取締まり、たとえば18歳未満立ち入り禁止という問題や、探偵業から監視カメラにつながる歴史などなど、関西大学の名物教授としてご活躍です。今夜は、いま尼崎市立歴史博物館で開催中の第7回企画展「ダンスホールのまち尼崎」のご紹介を中心に、ノイリン・よっさん世代から上の大阪人には忘れられない「南海ホークス」のお話など、時間の許す限り語っていただきたいと思います。以前、永井先生のゼミ生がいちびり庵を訪ねたことがあるというご縁のノイリン、よろしくお願いします。

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