おとなの文化村(701)  小説家 東龍造さん

今夜のお客様は小説家の東龍造さんです。

今回、ご自身初めてのフィクション作品、「フェイドアウト」で小説家デビューした東龍造さんは1954年大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科を卒業、元読売新聞記者。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師をつとめられ、本名の武部好伸(たけべよしのぶ)でエッセイストとして映画、ケルト文化、洋酒、大阪をテーマに執筆活動に励んでおられます。実はおとなの文化村にはエッセイスト武部好伸として、2011年8月「第163回」、2017年1月1日放送の「第444回」にご登場いただきました。東龍造として初出演となる今回は、前回ご紹介いただいた『大阪「映画」事始め』で発表された「大阪のまちと映画の切っても切れない関係」、そこで紹介された「日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一を主人公に活動写真のパイオニアたちをあくまでも史実に基づきながら、作者のイマジネーションを交えて書き上げた小説「フェイドアウト」を、作者自らの言葉で語っていただきます。

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