おとなの文化村(832)  魚すきの丸萬本家 後藤英之さん

今夜のお客様は12年ぶりにおとなの文化村にご登場、大阪の味を160年にわたり引き継ぐ「丸萬本家」九代目、そして美術家の後藤英之さんです。

後藤さんは昭和37年大阪生まれ。多摩美術大学を卒業後大阪に戻り、美術講師をしながら美術家としての活動を開始。株式会社修景芸術研究所において土木、建設のデザインに従事したのち後藤英之事務所、現在の後藤英之アトリエを設立。パブリックアート、エリアプランニングなどを手掛けてこられました。そして平成19年から、家業である「丸萬本家」の仕事に従事し、平成29年代表取締役社長に就任。現在、帝塚山と堺宿院の2店舗において予約制の営業をされ、浪速名物魚すきはもとより秘伝の出汁を使った「丸萬の鯛めし」は大阪産(もん)名品の認定を受け百貨店等で販売、冷凍鯛めしセットもギフト商品として全国販売されています。美術家としては平成88年、「第13回さくやこの花賞」、平成16年にはクリスタ長堀のレリーフにおいて「都市環境アメニティ表彰」を受賞。ことし3月には13点の作品と自作の詩からなる詩画集を初出版されました。2024年、丸萬本家、創業160周年を迎えるにあたり・・・さあ、そのあたりは直接後藤さんから伺っていきたいと思います。

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