おとなの文化村 (191回) コンピュータ・イメージ研究所 畠中兼司さん

今夜はここ大阪でユニークな商品群を開発し続けているベンチャー企業 コンピュータ・イメージ研究所の社長さん 畠中兼司さんにお越しをいただきました。

畠中さんは昭和23年和歌山県海南市のお生まれの64歳。工業デザインの世界にあこがれて金沢美術工芸大学に入学。そして工芸学部工業デザイン専攻を卒業後、京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程に進まれ、工学修士号を取得。その後、昭和48年ソニーに入社。工業デザイナーとして新製品開発に携わり、多くの商品を世に出す仕事に従事されました。そして7年間のソニー生活ののち シャープに移籍。シャープではCAD(キャド コンピュータによる設計デザイン)の技術を研究。そんな毎日のある日、取引先である韓国の大手企業サムスン電子からの突然のヘッドハンティングそれから6年間はサムスンの技術顧問として日本と韓国を往復する日々でした。しかし あることが契機となりサムスンを平成12年に退社。一念発起して現在の会社である情報通信機器の設計をメインにしたファブレス企業であるコンピュータ・イメージ研究所を立ち上げられ この4月で創業12年目の春を迎えられます。今夜は 大阪の地でベンチャー企業の代表として様々な製品開発に頑張っておられる畠中さんのそのユニークな人生を語っていただきます。

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