おとなの文化村 (034回) 芸妓&シンガー 真箏(makoto)さん

今夜のゲストは この番組始まって以来のキレイドコロ京都祇園からMAKOTOさんにお越しいただきました。

MAKOTOさんは 京都生まれの京都育ち。十六歳で祇園の舞妓「真箏」(まこと)としてデビュー、そして二十一歳で芸妓となるのですが、子供の頃から音楽〜 特に洋楽に興味を持ち、将来の夢は「舞妓さん」か「歌手」と言い続けていたことが両方かなったと言うMAKOTOさん。お座敷でのお仕事のかたわらジャズバーなどで歌い始め、京都にあるフランス料理店での初ワンマンライヴをきっかけに、自らでライヴ活動を開始、関西方面で活躍するベテランミュージシャン達とセッションライヴをスタートさせ、1997年に女性ヴォーカルを集めたコンピレーションアルバム「Sisters of STYLING MIX Phase-I」に参加CDデビュー、1999年にはピアニスト大前チズルさんとJAZZのカバー曲のアルバム「STAND STILL LITTLE」を発表、2001年には北島健二をプロデューサーに迎え「MAKOTO」でメジャーデビュー、2002年セカンドアルバム「TO BE OR NOT」を発表するなど多くの有名ミュージシャンとのコラボレーションが続いています。そして同時に 祇園甲部に所属する芸妓「真筝」(まこと)として舞踊井上流の名取となるなど 日本の伝統美の継承にも日々精進しているMAKOTOさん。京都を代表する伝統芸能の世界とコンテンポラリーな音楽の世界を行き来しながら 地元のFM局でのDJ活動 はたまた各種コラムへの執筆 そして講演活動など 八面六臂の活躍を見せるスーパー京女、MAKOTOさんです。

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