おとなの文化村(424回) 大阪おせっかい研究所 林佑磨さん
今夜のお客さまは「大阪おせっかい研究所」所長の林佑磨さんです。
林さんは、1988年愛知県のお生まれ。2013年名古屋大学大学院工学研究科を卒業、就職のため、大阪にやってこられます。それから3年、会社と家以外の場所を求めて「水都大阪」や「縁活」などのボランティア活動に参加。その中で、大阪府立江之子島文化芸術創造センターの主催する「enoco の学校」を知り、2期生として受講。昨年3月、 卒業と同時に受講生の有志と「大阪おせっかい研究所」を設立。そして、9月には脱サラを決意し、「大阪人のことを知る ならまず行くべき」と思いから「ディープな街・西成」に移住。地域イベント「どっぷり昭和町」へのボラン ティア参加がきっかけで、お隣り阿倍野の街とそこに住む人々が好きになり、いまは阿倍野へ拠点をうつして活動中です。<大阪おせっかい研究所>は「外国人観光客が大阪で道に迷っているのを見ても、英語の壁があってなかなか話すことができない 大阪人を後押ししたい」と、昨年8月から、「寸劇を交えたミニ英会話講座」の開催をきっかけに、現在は「おせっかいを研究する」ことに重点をおいた活動を展開。この9月には「大阪人解剖学」と題し、様々な角度から大阪人の人生についてインタビューすることで、人がおせっかいになる要因を 探り出すイベントをスタート。たくさんの大阪人をゲストに招き、データを集め、大阪の「おせっか い文化」の成り立ちの発見と発信を目指さしていきます ・・・。また、今年6月には「文の里商店街おせっかい弁当コンテスト」と称して「文の里商店街を盛り上げる取組み」を試験的に実施。商店街活性化事業や、ディープなスポットの広報事業を立ち上げる計画です。「大阪おせっかい研究所」なるネーミングに惹かれて、おせっかいしたくなったのが、我らがノイリン!さあ、この番組のおせっかい度は・・・どんなもんでしょう?さっそく調査開始していただきましょう?