おとなの文化村(492) 野生ルイボス家庭料理研究家 増井知恵子さん
今夜のお客さまは「野生ルイボス家庭料理研究家」増井知恵子さんです。
増井さんは1949年、大阪のお生まれ。大阪音楽大学短期大学部筝曲科、大阪親愛女学院短期大学部を卒業後、大阪市立の幼稚園に2年間勤務されてご結婚。獣医師のご主人を手伝いながら一男一女の専業主婦生活を続けて来られました。1989年、幼児教室と塾講師のアルバイトをはじめて社会復帰。1999年から、家業の紳士服既製服メーカーの婦人服部門の仕事につかれました。ご主人が跡を継いだその会社を任理整理されたあと、あらたに紳士・婦人服イージーオーダーの会社「コムノーブル・モン」を設立。2011年、野生ルイボスをとり扱う会社「セダルベルグ・ロイボス」を立ち上げられます。野生のルイボスを飲み物としてだけでなく、お料理やスキンケアなど生活に活かす提案をする「野生ルイボス・ライフプロデューサー」として各地で活動されています。一昨年には「ちえこの玉てばこ」という名前の、ルイボス家庭料理とカフェのスペースを地元の今里でオープン。ラスク、粟おこし、蒟蒻、ちりめん山椒、ジャムなどルイボスをつかった商品開発にも積極的に取り組んでおられます。今夜は私たちも、野生ルイボスをスタジオで味わいながら、その素晴らしさをたっぷりと味わっていきたいと思います。ノイリンが代表をつとめる「なにわ名物開発研究会では」地域資源部会長を務める増井さん、よろしくお願いします。