音楽878 高田渡

「日本のフォークを彩ったアーティスト」 5月はアンダーグランド版
2週目は高田渡を紹介します。
アルバム「ごあいさつ」から

1.銭がなけりゃ

2.生活の柄

3.コーヒーブルース

1949年、岐阜県に生まれ東京に育つ。中学卒業後、昼間は印刷会社で働き夜は定時制高校に通う生活を送る中、アメリカのフォークソングに傾倒し曲作りを始める。68年、フォークキャンプで『自衛隊に入ろう』を唄い注目され、翌年「高田渡/五つの赤い風船」でレコードデビューを果たす。自作のほか、明治・大正・昭和の演歌師や山之口貘をはじめとする詩人の現代詩に曲をつけたスタイルを確立する。そんな独自の手法で日本のフォークソングを次々と作り出し、40年近く全国各地で唄い続けた。2005年4月、公演先の北海道で急逝。享年56歳。

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