Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(789)  外国人向け求人掲載メディア「YOLO JAPAN」 加地太祐さん

今夜のお客様は「株式会社YOLO JAPAN」代表取締役、加地太祐さんです。

加地さんは1976年大阪のお生まれ。サラリーマン生活を始めた矢先の2004年、通っていた英会話スクールが突然倒産!なんとその従業員を助けようと自らが借金をして、サラリーマンを続けながらオーナー社長に就任。さまざまな紆余曲折をへながら、英会話家庭教師事業やオンライン英会話事業を精力的に取り組んでいた2015年、顔を68針も縫い5日間生死の境をさまようという大変な交通事故に襲われます。奇跡の生還をきっかけに、「このまま死んだら何もこの世界に残していない。残せるのは言葉しかない」と本を出すことを決意、2016年1月「成功する人の考え方」をダイヤモンド社から出版。そして、次世代に残る事業をしたいと考え、日本人と外国人が共存する日本づくりに貢献することを目標に、2016年に外国人向け求人掲載メディア「YOLO JAPAN」を立ち上げ5年で25万人・226ヵ国の在留外国人が登録するメディアへと成長。2019年9月、大阪新今宮駅近くに南海電鉄と連携して外国人向け就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」を開業。不動産事業、多言語問診票サービス、SIMカードの販売、外国人採用後の研修サービスの提供と事業を拡大。日本に住む外国人へ包括的なサービスを提供するプラットフォームメディアとして事業展開されています。コロナ禍の2021年、なんとここで「ドライブインお化け屋敷」を開催したことにも興味深々だったというノイリン、今日は待ちに待ったゲスト出演です。

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おとなの文化村(788)  松竹座総支配人 市村昌也さん

今夜のお客様は「松竹株式会社 演劇本部 執行役員、関西演劇室 室長、松竹座総支配人」市村昌也さんです。

市村さんは1966年、兵庫県尼崎市生まれの尼崎育ち。1988年4月松竹株式会社入社。最初に配属されたのが藤山寛美、ミヤコ蝶々、京唄子さんらが活躍していた道頓堀中座の営業係。その後、大阪松竹座、京都南座の営業をへて、2001年10月演劇製作室にてプロデューサーに就任。おもに藤山直美さんの製作を担当。2015年4月大阪松竹座支配人、2019年11月関西演劇室長、そして2022年、関西演劇室長兼大阪松竹座総支配人として、営業で13年間、製作で14年間、現場で活躍されています。営業先のお客様に営業というモノを教えて頂き、製作としては役者さん、スタッフの皆様に教えて頂いたと語る市村さん。ことし2023年、大阪松竹座開場100周年に立ち会えた事に感謝と喜びを日々感じておられます。地元ノイリンとも以前からのお知合いです。今夜は、道頓堀松竹座100年の歩みを演劇人市村昌也さんをつうじてお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(787)  大阪渋谷麦酒 渋谷香名さん

今夜のお客様は全自動の醸造設備を使わずにすべて一人で、手作業でクラフトビールを製造する「大阪渋谷麦酒」澁谷香名さんです。

澁谷香名さんは1973年3月生まれ、大阪府羽曳野市出身で中学3年の時に藤井寺市に引っ越しました。短大を卒業後、船場の更紗の卸問屋「和田哲株式会社」に入社。そこでご主人と出会うのですが、その結婚式当日、ご主人のご親戚のスピーチで、澁谷家のご先祖にすごい人がいることを知りました。ご主人は天神橋筋2丁目商店街で江戸時代から続く老舗寝具店の9代目。その4代目が「国産ビール会社を日本で初めて立ち上げた人物の渋谷庄三郎氏」であると知ったのです。そこから「渋谷ビール」の復活を夢見ていたという香名さん。4人姉妹を育て、医療事務やパートをしながら、大阪市生野区の「有本麦酒」で修行をし、2021年3月に実家の隣でご両親がパン屋を営んでいた場所で「大阪渋谷麦酒」を起業。2022年5月から「河内乃えーる」というブランド名でクラフトビールをたったひとりで醸造・販売を始めました。そしてこの夏、26年暮らしている天神橋筋のご当地クラフトビール「天満天神えーる」を発売。地元貢献のお手伝いが出来ればと日々奮闘、先月、第23回なにわ大賞特別賞を受賞してノイリンとの出会いがあったという次第です。

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