Posts tagged: 2011/08

おとなの文化村 (165回) なんば経済新聞編集長 後藤大典さん

今夜のこのコーナーはネット上でなんばエリアを広く押さえたビジネスとカルチャーのニュースを発信している「なんば経済新聞」編集長の後藤大典さんです。

後藤さんは1975年大阪生まれの36歳。同志社大学工学部電子工学科(応用数学研究室)卒業後、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科(知識工学講座)に進学し在学中の2000年にITベンチャーである株式会社神戸デジタル・ラボに入社し学校は中退。そしてこの会社のWebマーケティング部門のスタートアップに関わり、様々な企業に企画を売り込む毎日。その後東京渋谷でWebマーケティングを専門とする会社に転職しそのとき「シブヤ経済新聞」に出会うことになります。そしてちょうど30歳になったのを契機に関西にもどろうと考え感銘を受けた「シブヤ経済新聞」の編集長に「大阪でも経済新聞を作ってくれないか・・」と頼んだところ「じゃあキミがやれば・・」となり、大阪に戻って「なんば経済新聞」をたちあげるための会社、スパイラルを設立。以来大阪ミナミを中心としたそこで活動している人同士の橋渡しになることを目指して「街ネタ」を日々発信し続ける後藤さんです。今夜は「なんば経済新聞」を通じて後藤さんが見続けている大阪を語っていただきます。

 

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おとなの文化村 (164回) グルメ杵屋 椋本充士さん

今夜はうどんの「杵屋」おそばの「曽路坊」サンドイッチの「グルメ」など大阪をベースに全国にネットワークを広げている外食産業の一大グループ「グルメ杵屋」の代表取締役社長、椋本充士さんです。

椋本さんは1961年大阪うまれの49歳。1984年に近畿大学商経学部を卒業後、飲食チェーンの大手大和実業に入社。そして飲食業のノウハウを学ぶこと6年。1990年実家の家業として拡大を続けていた株式会社グルメ杵屋に入社。様々な職場を体験し、外食チェーンの拡大に尽力されていましたが2008年には創業者である父彦之さんが亡くならるなど紆余曲折をへて昨年グルメ杵屋の代表取締役社長に就任。現在は多忙を極める社業の傍ら、社団法人日本ショッピングセンター協会理事、社団法人大阪外食産業協(ORA)副会長、社会福祉法人ジーケー社会貢献会理事長など要職を歴任されています。「仕事を通じて人生を楽しみ 社会に貢献する」・・という創業者の経営理念のもと 「走りながら考え 考えながら走る」をモットーに今日も社業にまい進される椋本社長。今夜は椋本社長の日々のバイタリティが生まれてくる秘密を伺います。

 

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おとなの文化村 (163回) エッセイスト・日本ペンクラブ会員 武部好伸さん

さて今夜のこのコーナーはエッセイスト・日本ペンクラブ会員の武部好伸さんです。

1954年大阪は上町台地の竜造寺町の長屋生まれの生粋の浪花っ子。大阪大学文学部美学科を卒業後、読売新聞大阪本社に入社。20年近い記者生活ののち95年にエッセイストとして独立。以来映画、ケルト文化、洋酒をテーマにユニークな執筆活動を展開されている武部さんです。現在は 日本経済新聞夕刊文化欄で映画評、そして読売新聞の団塊の世代向けページである「わいず倶楽部」で紀行エッセー『映画の地を歩く』などを執筆されているほかサンケイリビングカルチャー倶楽部で「シネマ鑑賞力養成講座」を担当されたり、関西大学社会学部非常勤講師としても活躍されています。主な著書としては『ケルト映画紀行~名作の舞台を訪ねて』(論創社)、『ウイスキーはアイリッシュ~ケルトの名酒を訪ねて』(淡交社)、『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』(同)、『ぜんぶ大阪の映画やねん』(平凡社)など。また、シリーズとして『スコットランド「ケルト」紀行~ヘブリディーズ諸島を歩く』、『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』、『アイルランド「ケルト」紀行~エリンの地を歩く』など全10巻を彩流社から出版されているなど多数。今夜は生まれも育ちもバリバリの大阪人とゆーことで とことん大阪にこだわっている武部さんから 映画やケルト文化・・そしてもちろん、わが町大阪を語っていただきます。

 

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