今夜のお客様は追手門学院大学教授で、この春あらたに創設される「地域創造学部」の副学部長に就任される山本博史さんです。
山本さんは高知県高知市生まれ、まもなく61歳のお誕生日を迎えられます。
大阪大学大学院で哲学、哲学史の修士課程を修了、2002年に博士号を取得されました。追手門学院大学文学部講師、助教授をへて、社会学部社会学科教授となり、この4月から、新設される地域創造学部教授、副学科長に就任されます。追手門学院の発祥地が上町台地にあることから、上町台地の歴史・文化遺産を再発見する「上町学プロジェクト」参加されるほか、食の哲学に関する雑誌投稿をするなど、専門のカント哲学以外にさまざまなジャンルで活動されています。また、11年間を過ごした大阪大学では「軽音楽部」に在籍、キタやミナミのダンスホール・キャバレー・ナイトクラブでバンドマンとしても活躍。現在は、大阪大学軽音楽部のOBバンドなど複数のバンドのトランぺッターとしても活動中。今夜は、新たに創設される「追手門学院大学地域創造学部」のお話はもちろん、様々な顔を持つ山本博史先生にも迫ってみたいと思います。
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今夜のお客様は、株式会社TMオフィス代表取締役、PRプロデューサーの殿村美樹(とのむらみき)さんです。
殿村さんのご活躍はテレビや新聞でよくご存じという方も多いことと思います。地域や伝統文化を活性化する独自の手法を持つPR(パブリック・リレーションズ)の専門家として、多くの地方発国民的文化の仕掛け人として活躍されています。これまで手掛けられた代表的な国民的ブームは「ことしの漢字」「佐世保バーガー」「ひこにゃん」「うどん県」など、いままで30年間にわたり2500件以上の地方プロジェクトを手掛けられています。関西大学社会学部講師、「内閣官房・ふるさと有識者会議」「総務省・地域イノベーション有識者会議」「厚生労働省・公的年金の分かりやすい情報発信モデル事業検討委員会」「経済産業省・地域のストーリーづくり研究会」委員などを歴任。日本PR協会「PRアワード」ソーシャルコミュケーション部門、最優秀賞を受賞されました。主な著書に「テレビが飛びつくPR」「売れないものを売るズラしの手法」「欲望直撃のしかけ」など、今年4月からは、同志社大学大学院MBAプログラム「地域ブランド戦略」を担当されることになっています。さあ、殿村さんの手にかかると、この「大人の文化村」もあらたなブームをうむ事が出来るでしょうか?それでは、ひそかに殿村さんに憧れていたというノイリン、よろしくお願いします。
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今夜は昨年8月から朗読を始めた任ちゃんが是非会いたい・・・というおふた方をゲストにお迎えします。お一人は「あのね教育」の教育者でお馴染みの鹿島和夫先生。もうお一人は、今年3回目を数える「あのね文庫詩コンクール、あのねフェスティバルを主宰されている、「元祖みたらし団子」でお馴染みのお菓子屋さん「向新」の社長・向井新(あらた)さんです。
鹿島和夫先生は以前(195回)ご出演いただきました。昭和10年泉佐野市でお生まれの今年80歳。地元泉佐野の高校から神戸大学教育学部をご卒業後、小学校の先生を40年間お勤めになりましたが、その間、子供達のモノを見る素直な視点に着目され独自の教育手法を生み出されました・・・。それが「あのね教育」です。教壇を退かれた今も「あのね教育」の実践者として活躍。こどもたちの「詩」ポエムを編纂されたり、著書も多数。その中から、任ちゃんが番組をお聞きのみなさんにご紹介しています。元祖みたらし団子でお馴染みの「向新」5代目社長の向井新(あらた)さんは昭和25年、泉佐野市にお生まれの今年65歳。岸和田高校から同志社大学法学部に学び、なんと24歳で株式会社「向新」社長に就任。現在、泉佐野文化振興財団理事長、泉佐野警察署管内事業所防犯協会会長も務められています。という事で、鹿島先生には今一度「あのね教育」について、向井社長には何故、「あのねフェスティバル」を開催されたのか?などについて大いに語って頂きましょう。任ちゃんが聞きたくって聞きたくって仕方がない・・・って顔をしています。それではよろしくお願いします。
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