Posts tagged: 2020/01

おとなの文化村(603) 金剛組匠会・木内組棟梁 木内繁男さん

今夜のお客様は「金剛組匠会、会長、木内組棟梁」の木内繁男さんです。

木内さんは1950年、大阪府のお生まれ。株式会社金剛組は578年四天王寺建立を命じられた金剛重光を初代として、神社仏閣建築にに携わる世界最古の企業として知られています。現在、東京・大阪を拠点として8組の宮大工組織をもち、国宝の住吉大社本殿4棟はじめ、170件以上の文化財建造物の保存・修復・復元工事を手掛けています。木内さんは宮大工だったお父様から技法を習得。8組の専属宮大工組織「匠会」の会長として、1400年にわたり受け継がれてきた匠の技を守り続けておられます。聖徳太子の「和をもって尊しとなす」の言葉を愛し、人の和を大切に次代へ継承するのが役目と語る木内さん、カメラ・車・パソコンの趣味をもち、講演やマスコミにもたびたび登場されています。今夜は、大人の文化村ならではお話を伺うことができるでしょうか?ノイリン、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(602)  映画「演じ屋reDESIGN」プロデューサー 高村三礼さん 出演者の笠原紳司さん、今井孝祐さん、倉垣まどかさん

今夜のお客様はホープインターナショナルワークス株式会社 代表 高村三礼さんと映画「演じ屋reDESIGN」出演者の笠原紳司さん、今井孝祐さん、倉垣まどかさんです。

高村 三礼さんは1975年神奈川県 伊勢原市のお生まれ、2010年に大阪で起業。アパレルのOEM事業を中心に行うホープインターナショナルワークス株式会社は、2016年にはショップ「サロン・ド・リデザイン・クローゼット・ドット・ネット」を立ち上げた。「次世代の洋服のお直し屋」をコンセプトに掲げ。併設したカフェでこだわりのスペシャルティーコーヒーを飲みながら、ライブ感覚でミシンワークが楽しめるショップ。大阪堀江・原宿・池袋・千葉も店舗をかまえ、テーラリングの専門的な知識と技術を持つスタッフが常駐し、縫製工場で使用する本格的なマシンも用意。リデザインされた世界で一着の洋服を作ることができる。今回その店の宣伝にお金をかけるならお店の映画を作って知ってもらおうと映画を制作。「演じ屋reDESIGN」は伝説のインディーズ映画「演じ屋」終了から16年の時を経てキャスト・スタッフが再集結して送り出す待望の新作。今回は出演者の笠原紳司さん、今井孝祐さん、倉垣まどかさんも駆けつけてくれます。大阪堀江を舞台にするこの映画、おとなの文化村の「のぐったん」も堀江代表として出演しています。さてどんな役柄なのか楽しみですね。

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おとなの文化村(601) 大阪大学総合学術博物館研究員 藤浦淳さん

今夜のお客様は「学校法人清風学園常勤顧問」「大阪大学総合学術博物館研究員」の藤浦淳さんです。

藤浦さんは1964年大阪府のお生まれ、小学校6年生の遠足で奈良の二上山へ行き、ガーネットの美しい粒を発見したのをきっかけに鉱物採集の世界に・・・、中学時代も鉱物採集をつづけ、清風高校、岡山大学時代も採集活動に没頭。大学卒業後、1989年、産経新聞社に記者として入社。神戸支局、大阪本社社会部に勤務。この間10年は鉱物から遠ざかる生活が続きましたが、1999年から再開。2000年には「奈良鉱物研究会」を立ち上げられます。産経新聞社では、2006年、社会部次長に就任。初の鉱物連載「鉱の美(いしのび)」を大阪夕刊1面で執筆掲載。2009年には国内3例目となる希少鉱物・マックギネス石を和歌山県岩出市で発見。2011年、産経新聞社和歌山市局長をへて、2012年、文化部長就任。同時に夕刊連載「宝の石図鑑」の執筆を開始、2019年3月まで238回掲載されました。これが本日ご紹介する単行本「鉱物語り(いしがたり)」の原型となっています。2017年、編集企画担当部長兼夕刊編集長に就任、その年に世界で2例目となるピンクデュモルチ石を兵庫県神河町で発見。執筆活動とともに取り組んでいた展示企画では、2018年、貝塚市立自然遊学館で特別展「きらめく宝の石」展を開催されました。そして、昨年2019年、産経新聞社を退社。清風学園常勤顧問とともに、大阪大学総合学術博物館非常勤研究員として鉱物資料等の整理・展示作業に携わり、10月に創元社から「鉱物語り(いしがたり)」を出版されました。来月2月15日から豊中市公民館で「大阪大学サイエンスカフェ講座「鉱物語り~採集から教育まで~」を開催予定という藤浦さん、今夜は産経新聞社での思い出も織り交ぜながら「鉱物(いし)」の魅力、楽しみ、秘密など時間の許す限り伺っていきたいと思います。

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