Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(242回) 旅するコットン人形 藤本芽子さん

今夜は先ごろ「旅するコットン人形」とタイトルされたかわいい人形の写真が主役のポストカードブックを出版されたアーチストの藤本芽子さんをお迎えしています。

芽子さんは堺市のおうまれ4歳のころにデッィク・ブルーナの絵本を観てアートの世界に興味をもったのが始まりだとか以来、色の組み合わせや紙を切ったり貼ったりしてのコラージュ作品を作り続け、雑貨屋さんの経営や小物デザインの仕事を経て、本格的にアーチストとしての活動をスタート。大阪ミナミ・アメリカ村のBIGSTEPで初の個展を成功させ、その後は個展あるいはグループ展など関西を中心に活躍。昨年亡くなられたお父様の藤本義一さんの新聞連載の挿絵を担当したり親子展も開催されたりイラストレーターとしてもやなせたかしさん責任編集の雑誌「詩とファンタジー」において2010年度年間イラスト最優秀賞を受賞されるなど大活躍。今夜は最新作品ポストカードブック「旅するコットン人形」そして藤本家のお話も伺います。

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おとなの文化村(241回) 天満大阪昆布 喜多條清光さん

今夜は大阪の古くからある名物の一つ「昆布」のプロフェッショナル。先ごろ出版された昆布のレシピ本が話題の天満大阪昆布の社長さん喜多條清光さんにおこしいただきました。

喜多條さんは昭和26年大阪天満の生まれの62歳。若いころは会社を起業したり、北新地で豪遊したりの派手な日々でしたが38歳のときに実家である昆布問屋の三代目を引き継ぎます。昆布の仕事と同時に8年間フランス料理の学校や調理師学校に通い、調理師免許・ふぐ調理師の免許も取得されるなど「食」へのこだわりは相当なものおいしいものを食べ歩き、和食にこだわらず「美味健康」の研究を重ね、本業である「昆布」を中心においた食生活をもっとカジュアルなものにと頑張る喜多條さん。また、「平成昆布塾」などを通じて昆布の文化の啓蒙や天神祭、天満天神繁昌亭などにかかわり、生まれ育った地域の文化振興にも力を入れていらっしゃいます。因みにあの70年代の大ヒットかぐや姫の「神田川」の作詞家喜多條忠さんは実のお兄さん。今夜は「昆布」の伝道師として「昆布」のすべてを語っていただきます。

 

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おとなの文化村(240回) 中華の名店「桃谷楼」 畑中利久さん

今夜は奈良を本拠に大阪各地に中華の名店「桃谷楼」を展開する株式会社葉風泰夢の社長さん畑中利久さんです。

う畑中さんは昭和24年東京生まれの63歳。学習院大学を卒業後、野村證券に入社され、証券マンの日々を過ごされますが40歳にして一念発起。平成2年に現在のホテルや外食産業の事業を立ち上げられます。以来、現在まで ホテル、中華料理店、洋菓子店、カフェなどの事業を奈良を本店に大阪府下各地で展開されています。今夜は日本の中華料理の原点は奈良にある・・というコンセプトから始められた畑中さんの外食ビジネスへの思いを語っていただきます。

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