今夜はここ大阪でユニークな商品群を開発し続けているベンチャー企業 コンピュータ・イメージ研究所の社長さん 畠中兼司さんにお越しをいただきました。
畠中さんは昭和23年和歌山県海南市のお生まれの64歳。工業デザインの世界にあこがれて金沢美術工芸大学に入学。そして工芸学部工業デザイン専攻を卒業後、京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程に進まれ、工学修士号を取得。その後、昭和48年ソニーに入社。工業デザイナーとして新製品開発に携わり、多くの商品を世に出す仕事に従事されました。そして7年間のソニー生活ののち シャープに移籍。シャープではCAD（キャド コンピュータによる設計デザイン）の技術を研究。そんな毎日のある日、取引先である韓国の大手企業サムスン電子からの突然のヘッドハンティングそれから6年間はサムスンの技術顧問として日本と韓国を往復する日々でした。しかし あることが契機となりサムスンを平成12年に退社。一念発起して現在の会社である情報通信機器の設計をメインにしたファブレス企業であるコンピュータ・イメージ研究所を立ち上げられ この4月で創業12年目の春を迎えられます。今夜は 大阪の地でベンチャー企業の代表として様々な製品開発に頑張っておられる畠中さんのそのユニークな人生を語っていただきます。
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今夜はここ関西地域の社会・経済の基盤作りに国の立場から尽力をされている経済産業省・近畿経済産業局のトップ長尾正彦局長にお越しをいただきました。
長尾さんは昭和33年山口県下関のお生まれの54歳。一橋大学を卒業後、当時の通商産業省に入省。官僚生活が始まったのが昭和56年ですから現在でほぼ30年官僚の仕事のならいで転勤は日常茶飯事。入省14年目にはシドニーの総領事館勤務。20年目には宮崎県商工労働部に出向。そして23年目に今度はなんと青森県警察本部長として青森に・・そして以降も各地と本省とを往復した日々のあと、昨年8月にここ大阪の近畿経済産業局長として着任されました。日本第2の経済産業力を持つ関西の更なる地力アップのために様々な施策を打ち出す近畿経済産業局の先頭にたって頑張っておられる長尾さん。今夜は長尾さんからみた関西・・特に大阪について本音で語っていただきます。
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今夜はおいしいホンモノの野菜を皆さんの食卓に届けること、そしてその野菜を生み出す農業の活性化を通じて地球環境の維持・改善に貢献したいとの思いでドクター・オブ・ジ・アースという野菜の流通・コンサル事業を立ち上げられた 河村賢造さんです。
河村さんは昭和54年大阪生まれの大阪育ち33歳。ちいさいころは農業とはまったく縁もゆかりもない環境で育った河村さんですが中学生のときになぜか自分は「地球の医者」になろうと決意。そして滋賀県立大学環境科学部に入学。そこで環境問題を研究するなかで「農業」というものに出会い、卒業後まず環境問題に敏感な大阪の企業「サラヤ」に入社し営業の基礎を学ばれます。そしてそのあと念願であった農業・野菜の世界を勉強するために野菜ソムリエが運営する青果店で修行。平成19年に 現在のドクター・オブ・ジ・アース㈱をようやく立ち上げ 現在は千里中央に直売店として「野菜ソムリエの店 のら」を運営 またネット販売も手がけるなど、幅広く農業とかかわったビジネスを展開されています。今夜は河村さんのアグリビジネスにかける思いを熱く語っていただきます。
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2012年2月26日 12:00 AM | 
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