おとなの文化村 (175回) 口笛吹き もくまさあきさん

今夜はくちびるを楽器に 地球上に口笛を!!のキャッチフレーズを引っ提げて大活躍の世界的”口笛吹き”のもくまさあきさんです。

もくさんは昭和17年大阪のお生まれ、49歳でサラリーマンの世界から「くちぶえふき」に転進し69歳の現在ではHITO-FUE(口笛)提唱者として口笛音楽を文化として定着させるべく口笛普及活動に精力的に取り組んでおられます。2000年4月には、日本人として初めてアメリカにおける口笛世界大会(第27回)に出場し、いきなりポピュラー部門第二位・総合第三位に入賞した実力の持ち主のもくさん。レパートリーは、童謡・唱歌・歌謡曲・映画音楽・クラシック曲等ジャンルを超えてレパートリーは巾広く、関西を中心として口笛教室を数ヵ所開設し後進の指導に尽力されていて、口笛コンクールを開催し こどもたちの世界チャンピオンも誕生させるなど大活躍。将来の夢は「10000人のくちぶえ第九」を大阪城ホールで実現させたいとのこと。今夜はスタジオ実演も交えながら”口笛”の楽しさを語っていただきます。

 

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おとなの文化村 (174回) ESSEアカデミー 内山節子さん

さて今夜は大阪千林商店街の名物ダンシング・マザー ウッチーこと内美体育文化研究所代表、アクターズ・スクール ESSEアカデミーのエグゼクティブ・プロデューサー 内山節子さんにお越しいただきました。

大阪生まれの内山さんは小さなときから体操大好き少女。そして、1981年からは千林を拠点にスポーツ教室をスタート、現在は千林駅前にダンサーやタレント、モデルなどをめざしている子供たちのためのアクターズスクール、ESSEアカデミーを主宰、数多くのタレントを輩出する いま評判のスクールに育て上げた内山さん。今年は事業開始30周年に当たり、新しいスタートを切る年として、さまざまな活動に奮闘中です。人呼んで、千林のカリスマ、ダンシングマザー、ウッチー、千林商店街では知らぬ人がいない、典型的な大阪のおばちゃん、内山節子さんに そのエネルギッシュな活動のパワーの秘密を語っていただきます。

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おとなの文化村 (173回) ミステリー作家 有栖川有栖さん

今夜は大阪にこだわり大阪に住み続け活動されている。人気ミステリー作家、有栖川有栖さんにお越しいただきました。

有栖川さんは1959年大阪市のお生まれ。シャーロック・ホームズや江戸川乱歩などの作品に出会いで推理小説ファンになり、11歳のときに初めて小説を書き、「将来の夢」を推理作家にされます。そして、中学三年の時、江戸川乱歩賞に投稿されますがあえなく落選。大学は同志社大学に進学、迷うことなく推理小説研究会に所属され、研究会の機関誌に作品を書くにあたって、有栖川有栖という筆名を生み出され、以降この筆名で現在まで活躍されことになります。そして大学を卒業後は会社員生活の傍ら小説を書き続けられ、1989年に『月光ゲーム』で遂に作家デビュー。その後1994年以降は専業作家として活動を開始。1995年、大阪市主催の咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。1999年より、綾辻行人さんと共同で犯人当てドラマ『安楽椅子探偵シリーズ』(朝日放送)の原案作成などの活動をされます。そして2000年には、本格ミステリ作家クラブが結成され、初代会長に・・以降は、2003年『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞受賞。2008年『女王国の城』で本格ミステリ大賞受賞。また2008年からは、作家志望者のための「創作塾」の塾長を務められていて、後進の育成にも尽力されている有栖川さん。現在は、探偵を異にする三つのシリーズを書き続けていらっしゃいます。主な小説作品『双頭の悪魔』『長い廊下がある家』『真夜中の探偵』など。エッセイ集に『本格ミステリの王国』『有栖川有栖の鉄道ミステリー旅』など。今夜は大阪にこだわる作家有栖川さんの見るわが町大阪を深く探っていきたいと思います。

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