おとなの文化村(236回) 料理研究家 佐川進先生

2013年最初のこのコーナーは お正月元旦の御節からはじまり、今日七草粥まで和食を一年のうちでおそらくもっとも多くいただく、この時期にぴったりのゲストをお迎えしています。料理研究家の佐川進先生です。

佐川先生は昭和15年台湾の台北生まれで72歳。第二次大戦終戦後、昭和21年に台湾から国内に引き揚げてこられ、昭和34年に調理師育成の道を目指し大阪・中之島辻学園、調理技術専門学校に就職当時の料理界の巨匠辻勲氏の門下生となります。そして辻学園では料理教師として永年豊富な経験をつまれ、幅広い料理を学ばれます。また法定調理職業訓練指導員を務めるかたわらテレビの料理番組や新聞社主催の料理教室の講師を務めるなどメディアの世界においても大活躍。平成元年には永年の料理教育活動を評価され厚生大臣表彰を受けられています。現在は辻学園を退職され名古屋文化短期大学の客員教授そして佐川進料理教室を主宰され 伝統的な日本料理から家庭でできる簡単な料理まで「和食の達人」として幅広い分野で活躍されています。今夜は「おいしい和食」「正しい和食」「食べたい和食」・・と和食の全てを語っていただきます。

 

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