おとなの文化村(237回) OSK日本歌劇団 緋波亜紀さん、虹架路万さん
今夜は 大正11年に産声をあげ昨年4月に劇団創立90年の節目の年を迎えた大阪が誇るレビュー文化の華OSK日本歌劇団から緋波亜紀(ひなみあき)さん、虹架路万(にじかけろまん)さん
大正11年、松竹楽劇部としてスタートしたOSK日本歌劇団は当時から 宝塚歌劇団、SKD松竹歌劇団とならぶ 日本の三大少女歌劇のひとつとして評判となり、特に宝塚とは同じ関西がホームグラウンドということもあり、しのぎを削りあうなかとして「歌の宝塚、ダンスのOSK」と並び称されてきました。そして大正15年に大阪松竹座において始まった「春のおどり」は浪花の春の風物詩としてその豪華絢爛なレビューは大変な評判となり一時途絶えたものの、現在もまた大阪に春を告げる。ステージとして松竹座において毎年公演されています。また、昨年4月に劇団創立90周年を迎えたOSK日本歌劇団は昨年4月の大阪松竹座「春のおどり」から 90周年の記念公演をスタートさせ、今年4月に東京日生劇場で開催される「春のおどり」で90周年記念公演のフィナーレを迎えることとなります。今夜は90年の歴史と伝統に培われた華麗で煌びやかなレビューの魅力をお三人にたっぷり語っていただきます。恋羽みう(こはねみう)さんも出演予定でしたが残念ながら風邪でお休みです。