おとなの文化村 (099回) 「せやしだし巻き京そだち」 小林明子さん

今夜は 久しぶりのノグッタンの京都のお友達の登場です。このたび京都の不思議と魅力 そして理不尽がいっぱい詰まった。コミックエッセイ「せやしだし巻き京そだち」を発表されたライターの小林明子さんです。

小林さんは1962年 京都は中京区烏丸御池の白生地問屋の三姉妹の次女として誕生。同志社大学在学中から、ミニコミの編集に携わることになりノグッタンがやっていた「カイトランド」の編集長も歴任、以降、『文藝春秋』『クロワッサン』『ミセス』『サライ』『あまから手帖』『SAVVY』などの雑誌のライターや書籍の執筆活動を中心に活躍中。自称ロールケーキ評論家、湯葉の伝道師、パン偏愛者でもあるとか・・また家族には手抜き料理の天才と呼ばれているとか・・最近のお仕事としては『祗園さゝ木の特等席』(佐々木浩/洋泉社)の構成・執筆などがあります。今夜は小林さんの生まれそだった京都のちょっと懐かしい昭和の時代の暮らしのこと そして京都人という人種についてなど京都の不思議と魅力そして理不尽なところをたっぷりと語っていただきます。

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おとなの文化村 (098回) OSK日本歌劇団 高世麻央さん

今夜は我ら大阪ミナミの誇りOSK日本歌劇団から高世麻央さんにお越しいただきました。

高世麻央 OSK日本歌劇団の男役スター涼やかな目元と細身のスタイル、凛とした立ち姿はまさにOSKの貴公子・・・ダンス・歌・お芝居と どれをとっても品格が感じられる舞台人であり男役としては珍しいほどの硬質な透明感が魅力で 幅広い層に人気が高い  華やかな桜花昇ぼるとノーブルな高世麻央の並びは劇団の至宝として現在に至っている・・・・・とゆーことで 今夜は高世さんにOSK日本歌劇団の魅力について たっぷりと語っていただきましょう。それではよろしくお願いいたします

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おとなの文化村 (097回) 長川仁三郎商店の代表取締役 田中英次さん

今夜は創業安政元年という大阪でも老舗中の老舗の一つ、お香一筋160年という長川仁三郎商店の代表取締役田中英次さんにお越しいただきました

株式会社長川仁三郎商店は創業が安政元年(1854年)というお香に使われる 香木、線香原材料の販売や各種お香の製造卸の会社です。今夜おこしいただいた田中社長はその7代目で昭和29年大阪市東成区のお生まれ、実家は玉造の漬物屋さんでしたが高校3年生のときに奥様と運命の出会いを果たし以来互いの家を行き来するようになりめでたく結婚。そして何故か家業の漬物屋さんを継ぐことなく奥様の実家である長川仁三郎商店に入社し漬物とはまったく違う「お香」の世界に足を踏み入れることになります。そして平成元年に7代目を継承され創業以来代々受け継がれた伝統と技術で新しい時代の香りの世界を意欲的に追求されています。先ごろは落語家桂小春団治さんのフランスツアーに同行されフランスの人々に日本の「香り」の世界をアッピールしてこられました。今夜はそんな田中社長に日本の文化の一つ「香り」について じっくりとお伺いいたします。

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