おとなの文化村 (014回) 松竹株式会社 上田浩人さん

今夜のお客様は 松竹株式会社 関西演劇部チーフプロデユーサー 上田浩人さんです。上田さんは大阪府池田市出身。大阪府立大学社会福祉学部卒業後、松竹株式会社入社。

南座や中座で営業、宣伝に携わり、1999年の中座閉館時の支配人を勤める。その間、藤山寛美さんやミヤコ蝶々さんと仕事を一緒にする機会に恵まれ、門前の小僧のごとく、脚本を書き始め、1997年、曾我廼家玉太呂さんと曾我廼家八十吉さん等と「大阪人情喜劇の会」を結成。そしてその会は 2003年に大阪府に特定非営利活動法人として認証され、以来活動を続けられておられます。また 上田さんの主な執筆脚本は「どうとんの女」「大阪無情」「浪花のギター」「だんじり恋囃子」ブルーシートのぬくもり」「ミャンマーの唄声」等々です。現在松竹座においては 上田さんの最新作品である。~ミヤコ蝶々物語「女ひとり」~を26日まで上演中です。

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おとなの文化村 (013回) 六波羅真建築研究室 六波羅雅一さん

六波羅 雅一(ろくはら まさいち)氏。からほり倶楽部 代表理事・六波羅真建築研究室 代表1961年大阪市生まれ。1988年六波羅真建築研究室開設。2001年空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト(からほり倶楽部)発足、代表理事。

「大阪市HOPEゾーン計画」・「大阪市マイルドHOPEゾーン」協議会理事など歴任。第8回「なにわ大賞」・第16回「緑のデザイン賞」・「都市みらい推進機構理事長賞」等を受賞。昔ながらの日本文化や歴史と現代建築の融合に取り組み、空堀商店街界隈の長屋や路地の活用を模索する中、2001年4月に「からほり倶楽部」を設立。空堀界隈でアートを媒介に長屋や路地の魅力を感じてもらう「からほり・まちアート」を開催。古い建物の保存、そして複合商業施設として再生された「萌」「練」「惣」を運営、空堀の文化や歴史を伝えるための直木三十五記念館の創設等を手掛ける。その様々な手法は空堀だけでなく他地域にも及んでいる。

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おとなの文化村 (012回) ジャズミュージシャン 吉川裕之さん

大阪の老舗ジャズバンドである「サウスサイドジャズバンド」のリーダーで 辣腕イベントプロデユーサーでもある吉川裕之さんです 。

吉川さんは1970年の大阪万博において ジャズクラリネット奏者としてプロデビュー その後アメリカに渡りアメリカ各地でプロ活動を続け 1974年に帰国。帰国後サウスサイドジャズバンドを結成 サウスサイドを日本一ホットなバンドに育てあげると同時に 若手の育成や ジャズを中心にした多くのイベントプロデユースするなど 幅広く活躍している。

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