今夜は「大人の文化村」今年最後を飾って、ちんどんのニギヤカな音色でおなじみの大阪が誇る日本最大のちんどんやさんグループのリーダー林幸治郎さんとお嬢さんの風見花さんをお招きしています。
それでは お二人のプロフィールをご紹介しましょう。まずリーダーの林幸治郎さんですが1956年福岡市生まれ、立命館大学経営学部在学中、音楽的興味からちんどん屋に惹かれ、卒業後、老舗ちんどん屋で3年間の修行 そしてビジネスとしての可能性を見い出し1984年『ちんどん通信社』を旗揚し、従来の活動の幅を広げ、業界に新風を巻き起こすことになります。富山全国ちんどんコンクールでは、最多優勝回数の11回、 海外公演22回の実績を持つ。現在メンバー25名を擁する、日本最大規模のちんどん集団の代表として全世界の街角・店頭で大活躍中の林さんです。また風見花さんは1990年大阪市生まれ。中学時代、ダンスに興味を持ち、踊ることに加え振付などにも非凡なな才能を示して、リーダー的な存在として活躍。そして現代ちんどん界の牽引力である、父林幸治郎の主宰する「ちんどん通信社」の活動にも興味を抱きはじめ、現在最年少のメンバー として参加 父親のDNAを余すことなく受け継ぎ、その若さに似あわぬ経験から生み出される 信じがたい技量には皆目を見張っている・・。
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今夜は毎年恒例の新春コンサートが人気の大阪が世界に誇る和太鼓パフォーマンス集団。打打打団天鼓゙から総合監督の舞踊家伊瑳谷門取さんとメンバーの奥田佳邦さんにお越しいただきました。
進化し続ける和太鼓集団・打打打団天鼓は数あるプロ和太鼓チームの中でも、「魅せる」「聞かせる」「参加させる」「感じる」の全ての要素をもったチームとして活躍中です。打打打団天鼓は1987年大阪で結成。「観客を楽しませる迫力の響き」をテーマに、和太鼓に演劇の理念を合体させた舞踊家伊瑳谷門取のプロデュースにより注目を浴びる。以来現在まで22年 日本国内はもとよりそのパワフルな舞台はヨーロッパを中心に世界に多くのファンを持っています。恒例の新春コンサートでは、今までも数々のゲストを招き、毎回新しい事にチャレンジしています。来年のステージでは打打打団天鼓と同じように伝統のジャンルでありながら、新しい魅せかたで新しいファン層を増やし続ける浪曲界のプリンス・国本武春さんとのとのコラボレーションを予定しています。
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