今夜のお客様は「水都大阪を考える会」代表、藤井薫さんです。
藤井さんは昭和31年(1956年)大阪市福島区生まれ。府立豊中高校、京都大学法学部を卒業後大阪府入庁、 都市開発などに携わってこられました。バブルの時に企画室の「府立芸術大学」設立班長となった時に、自身の知識のなさを痛感し、1年間の海外調査制度に立候補。しかし帰国時にはバブルが弾け、府は財政危機で大学設立も風前の灯火。帰るところがなくなってしまいました。その時、海外で見たアムステルダムやベニスの素晴らしさを思い出し、企画室の水都再生ワーキングに参加。役人の発想では面白くないため、個人的に若手の意見を聞くため、2002年に中崎町のカフェで「水都再生の夕べ」を開催。これが「水都大阪を考える会(水都の会)」の始まりでした。2004年「中津まつり」を立ち上げ、実行委員会副委員長に。まつりの目玉として、会員が淀川で葦を刈り、葦船を組立て川に浮かべ、京都・宇治から大阪に下る試みを。さらに2013年韓国の順天で開催された「国際庭園博覧会」に招待され、会場で葦船を制作。KBSにて韓国全土、NHK国際ニュースで日本全国に紹介されました。一方、水都の会は全国の朝鮮通信使に関係する地域の協議会(縁地連)に加盟し、朝鮮通信使を世界記憶遺産に登録する運動に参画し、2017年達成。今年5月には韓国が復元した江戸時代の朝鮮通信使船が来阪。縁地連の全国大会も大阪で開催されることになり、併せて水都の会が主催して通信使船歓迎会を開催することになりました。江戸時代、豪華絢爛な2階建ての川御座船で150隻の船団を連ね淀川を京都まで遡上したという朝鮮通信使。折しも淀川では万博を契機に大堰閘門が開設され、河口から川を上がれる様になった上、62年ぶりに京都の伏見まで航路が復活。来月には通信使一行を乗せ大堰を越え、河口から伏見まで「一気通貫」することで淀川水運再生の起爆剤とし、水都大阪の再生に繋げたいと語る藤井さん。かつて道頓堀とUSJを結んだクルーズや道頓堀川遊覧を手がけてきたノイリンとは旧知の間柄です。

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今夜のお客様は2010年2月(第84回)以来のご出演、落語家の桂小春団治さんです。
桂小春団治さんは昭和33年(1958年)大阪市のお生まれ。昭和52年、立命館大学中退後三代目桂春団治に入門し桂春幸と名のります。昭和54年、小春に改名。昭和57年・58年「ABC漫才落語新人コンクール新人賞」受賞。平成9年度「文化庁芸術祭新人賞」受賞し、平成11年、道頓堀中座にて三代目桂小春団治を襲名。平成12年、世界最大の芸術祭「エジンバラフェスティバル」に落語家として初めて参加。独自の字幕方式での海外公演を始め、以後フランス・ドイツ・ロシア・ブルガリア・フィンランド・ベルギー・ノルウェー・トルコ・韓国・カナダなどのべ十数か国で公演。平成18年、文化庁文化交流使に任命、Newsweek誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、NPO法人「国際落語振興会」を設立。平成19年「文化庁芸術祭優秀賞」受賞、ニューヨークではブロードウェー公演はじめ国連本部、カーネギーホールでの公演と思えば、大阪弁のラップ・ミュージックCDを発売するなど幅広く活躍されています。そんな桂小春団治さん、今回の文化村再訪問のミッションは来月開催される「彦八まつり」の広報担当。上方落語の始祖「米沢彦八」の功績を称え、上方落語の伝統を広くアピールすることを目的に平成3年(1991年)から「生国魂神社」で開催されている「落語家さんのファン感謝イベント~彦八まつり」ことしは5月17日土曜、18日日曜費に開催されます。ことしで第32回目の開催となる「彦八まつり」、大阪の名物としてすっかり定着してきました。今年はどんなお祭りが繰り広げられるのでしょうか・・・たっぷりと語っていただきます。

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今夜のお客様はトータルスピーチコンサルタント、言葉と声のプロフェッショナル 有限会社ビー・グラッド代表取締役 塩見智子さんです。
塩見さんは中学・高校と演劇部で活動するうちに、舞台上で演じることに喜びを感じ、大学生になると、アナウンスの勉強もするうちに、NHK―FMのDJオーディション合格を掴み取ります。以来、在阪各局のラジオ、テレビの出演や、司会、CMや映像ナレーションなど、「言葉と声のプロフェッショナル」としてのアナウンサーキャリアはなんと45年。「品のある癒しの声」とまで評されるようになります。その声は、JR山陽線全50駅のホームでも案内ナレーションの声が、始発から終電まで365日、人の耳に届いています。また、作品の心を表現する「朗読」においても、ボイスアクトユニット「NATS」(ナッツ)のメンバーとして、総観客動員1000名を深いイマジネーションの世界へと誘われています。2001年、アナウンサー・タレント事務所である有限会社ビー・グラッドを設立。経営者として24年。その間に育て上げた新人は100名を超えます。セミナー事業として、人前で話す機会のある経営者、士業の方、コンサルタントなどに、伝えたい想いを伝えきる「VSPプレゼンテーションスクール」でのオンラインレッスンを開催。100名を超える全国のクライアントに、現場で培った揺るぎない経験を伝授し、影響力ある話し方を指導している。理念は、「人生は毎日がプレゼンテーションである」。自分の声で、言葉で、人を感動させ行動させるパワーを持った人たちを社会に送り出して世の中を変えていくことを願い、愛溢れる言葉で導いていらっしゃいます。

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