Posts tagged: 2025/07

おとなの文化村(888)  2025年日本国際博覧会協会大阪パビリオン 山縣敦子さん

今夜のお客様は先日折り返しを迎えた「大阪・関西万博」から「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会大阪パビリオン」広報・催事課長、山縣敦子さんにお越しいただきました。

山縣さんは1995年(平成7年)大阪府に入庁。 環境農林水産部、府民文化部、健康医療連携部、公共戦略連携デスク、スマートシティ戦略部などを経て、 2023年4月、公益法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオンへ異動。『大阪・関西万博の開催目的を踏まえ、大阪は、オール大阪オール大阪の知恵とアイデァを結集させ、訪れた人々が「いのち」や「健康」近未来の暮らしを感じられる展示を実現するとともに、大阪いう都市の活力・魅力を世界のより多くの人々に伝えていきます。誰もがわくわくしながら、驚きや新たな発見に満ちた感動が味わえるとともに、参加型のパビリオンとして、体験や共創を通じて、深く心に記憶され、新たな行動につながるようなパビリオンをめざします』と、 大阪ヘルスケアパビリオンの成功に向けて、広報・催事課長として日々奮闘されています。およそ7年ぶりのご出演の山縣さん、開会から後半戦に入った「大阪・関西万博」これからの見どころなどお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(887)  歌舞伎「晴の会」 片岡千壽さん 片岡りき彌さん

今夜のお客様は今年10回目を迎える第十回あべの歌舞伎「晴の会」から片岡千壽さん、片岡りき彌さんのお二人にお越しいただきました。

片岡千壽さんはこの番組4度目のご出演、芝居心とセンスの良さを感じさせる女方。松竹・歌舞伎塾第1期生で、平成11年3月に大阪松竹座の『仮名手本忠臣蔵』の村松三太夫ほかで初舞台。12月に片岡秀太郎に入門し、片岡千壽郎を名乗る。平成24年12月に南座での『廓文章』の仲井およしで片岡千壽と改め名題昇進。日本俳優協会奨励賞。平成25年咲くやこの花賞。『大當り伏見の富くじ』の犬の小春、『あらしのよるに』の狼ぱりい、『源平布引の滝』葵御前などで活躍。令和2年の京都顔見世では師匠の持ち役だった『廓文章』の女房おさきに抜擢された。屋号は松嶋屋。片岡りき彌さんははかなげで優美な風情が光る女方。松竹・上方歌舞伎塾第1期生で、平成11年3月に大阪松竹座での『仮名手本忠臣蔵』の間瀬九太夫ほかで初舞台を踏んだ。12月に片岡秀太郎へ入門し、片岡りき彌を名乗る。遊女や傾城、腰元、官女など芸域を広げている。上方歌舞伎会では『熊谷陣屋』の藤の方、『絵本太閤記』の初菊など女方の大役に挑戦している。令和3年12月南座の『三人吉座』の夜鷹おとせで名題昇進。屋号は松嶋屋。

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おとなの文化村(886)  ケルト音楽歌手 高野陽子さん

今夜のお客様はケルト音楽歌手の高野陽子さんです。

高野陽子さんは1973年、大阪十三のお生まれ。京都の同志社女子高校在学中よりバンドでボーカルを始め、ゴスペル・クワイアでの活動を続け、2004年のアイルランドへの旅を機にプロのケルト音楽家歌手として本格始動を始められました。アイルランド、スコットランド、スペインのガリシア地方などケルト文化圏へ度々通い研鑽を積みながら、訪れた土地、土地に伝わる物語を歌い継ぐ、旅するシンガー。様々な音楽ユニットでの活動、またソロ演奏ではライアー(竪琴)や沖縄三線の弾き語り、アイルランドの太鼓(パウロン)、スペイン・ガリシア地方のタンバリン(パンデイレタ)など多彩に楽器を操りながら、ケルト音楽のほかにもジブリ映画曲、沖縄民謡、唱歌など広く親しまれている音楽もレパートリーとされています。近年はヨーロッパ公演や国際ケルト音楽祭への出演など海外での活動も広がる一方、スペインのサンティアゴ巡礼道や熊野古道など国内外の聖地巡礼もライフワークとしながら、音楽を通じて民族、宗教等あらゆる垣根を超えて全てが調和してゆく世界を目指して活動されています。
昨年秋に萩之茶屋でのライブで高野さんと初めて出会ったノイリン、その歌声にすっかり魅了されて先月も扇町や十三のライブに駆けつけたそうです。今夜は、スタジオで生での歌声も聞かせていただけるそうです。

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