今夜のお客様は「株式会社ジヨーのガレージ」代表取締役、広告・広報ディレクター浅香保ルイス龍太さんです。
浅香保ルイス龍太さんは1966年(昭和41年)1月17日、甲子園生まれの大阪・千里育ち。 20歳でバックパッカーとなり、3年半、世界中(107ヶ国)を放浪し、最終的に南米のペルー共和国に沈没。 現地で結婚します。22歳の時、結婚するにあたり、「ルイス」という名前がつきました。なので、「浅香保ルイス龍太」が本名です。ペルーとの関りは、1990年、国際花と緑の博覧会でペルー政府代表代理として参加されました。残念なことにペルーで結婚された奥様とはそのご死別されたそうです。帰国後は広告業、雑誌制作業に従事し、ディレクション、ライティング、デザイン制作、webプログラミングと、「十得ナイフ」のような形態で、仕事に取り組んでいて、 行政情報の広報から地域イベントの告知まで、手芸用品のカタログから商社のwebサイトまで、ホテルチェーンの人材育成ツールの作成から演劇チラシまで、広告・広報・販促物ならなんでも手がけています。それとは別に、地元大阪市北区(梅田、天満、中津、中崎町、大淀、中之島など)をよりよくするボランティア活動にいろいろと取り組んでおられます。大阪市北区の魅力を発信するフリーペーパー「つひまぶ」を10年以上編集発行。梅田(大阪駅から南側の北野・曽根崎地域)の防犯を中心としたまちづくり団体「キタ歓楽街環境浄化推進協議会」に参加し、迷惑駐輪の撲滅、梅田の道案内、保護猫活動・・・。レトロな家屋に新しいライフスタイルを持ち込み、若い人たちでにぎわう中崎町の新旧住民をつなぐイベント「中崎町キャンドルナイト」の実行委員長。普段から勝手知ったる梅田を「再発見」してもらい、梅田をより好きになってもらえるような「再発見」まち歩き。ほかにも、 30年来、神社仏閣が好きで、仏像に魅せられてきたことが高じて、「仏像をめぐるぐるりのこと」というトークイベントの開催と八面六臂の活動。ノイリンとの出会いもそこそこ旧くなるのですが、「なにがきっかけやったんかな?」とお互いに首をひねっています。リアルな再会を一週間前に果たしたルイスとノイリン・・・今夜は打ち合わせなしのぶっつけ本番トークです。

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今夜のお客様は「株式会社viola」取締役、広報PRプランナーで、日本舞踊 花柳流 師範「花柳毬紫月(まりしづき)」として活動される上村瑠奈さんです。
上村瑠奈さんは1980年生まれ、函館市のご出身。東京のPR会社で外資系ラグジュアリーブランドや国内大手食品メーカーなど業界を問わず様々な企業のPR戦略を担当。2016年に独立後、2022年にPR会社「株式会社viola」を設立。20年にわたる広報・PRの経験を活かし、クライアントの魅力と課題を客観的に整理し、最適なコミュニケーション戦略を伴走・支援。外資系ラグジュアリーホテルやジュエリー、アパレル、国内食品メーカー、ITスタートアップなど幅広い業界で実績を重ねて、サステイナブル、和文化、食、スタートアップ支援の領域を強みに、日々変化する社会やメディアと真摯に向き合ってこられました。また一方で20年以上にわたり日本舞踊を続け、2014年に花柳流師範となり、和楽器ユニット「猩猩(しょうじょう)」の一員としても活躍されています。会社名「viola」の花言葉は「ちいさな幸せ」。~広報・PRは魔法ではありません。でも、世の中を動かすような大きな出来事や共感も、日々の“ちいさな幸せ”の積み重ねから生まれる。私たちはそう信じています~と語る上村さん。今夜はとっておきのお話を伺えればと思います。

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今夜のお客様は大阪・西成にある大衆演劇場「オーエス劇場」(オーエス興業株式会社)社長、岸本真藤さんと、「地域をもっと元気に、より魅力的に」という目標のもと、地域と大学を繋ぐ架け橋となることを目指して活動している「桃山学院大学」公認サークル「NEXUSWORKS」リーダーの木田隼翔さん、お二人にお越しいただきました。
大阪・西成、下町の雰囲気あふれる動物園前一番街商店街の一角にある「オーエス劇場」。1954年、浪曲の劇場として開業し、映画館の時期を経て1983年から大衆演劇の劇場となりました。全国から様々な劇団が訪れ、家族的な経営のもと地域の人々に親しまれてきました。今夜のゲスト、岸本真藤さんは1960年、愛知県名古屋市生まれ。1988年、オーエス劇場四代目となる岸本正人さん結婚して大阪に。ご主人の病気がきっかけで12、3年前から劇場の手伝いを始めた岸本さんですが、今年2月、ご主人が急逝し社長に就任されました。桃山学院大学の木田隼翔さんは、2004年、広島県福山市江まれ。現在、社会学部3回生。1回生の時に受講した「地域連携特別講義」をきっかけに、仲間と「地域連携委員会 サークル NEXUWORKS」を立ち上げました。大学近くの商業施設「エコール・いずみ」で子供たちを対象のワークショップの開催など、大学内の地域活性化イベントに参加して、地域の人たちとのつながりを大切に、多くの人たちに笑顔と元気を届ける活動を続けています。そんな彼らが初めて「オーエス劇場」を訪れたのは今年に入ってからのこと。演劇にあまり馴染みはなく、大衆演劇についても詳しく知らなかった彼らが、観客との一体感ある空間に触れた瞬間、鮮明な感動に心を奪われたのでした。それ以来、何度も劇場に足を運ぶうちにその奥深さに引き込まれていった学生たちでした。しかし、そんなオーエス劇場に訪れるお客さんがコロナウィルス禍の影響から減少し、回復していません。今年2月、ご主人の急死をうけて、このままでは閉館も考えねばと不安もよぎっていた岸本真藤社長。老朽化した設備も改修し、この現状を打破してこの大切な場所を守り抜いていきたいと悩んでいました。そんな両者の出会いから、さる5月23日『昭和から続く大阪・西成の大衆演劇場、学生さんの力で未来へつなげたい!』とクラウドファンディングが立ち上がりました。
↓クラウドファンディングはこちらから!
https://readyfor.jp/projects/osgekijyo

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