おとなの文化村(784) 指揮者“ホリヤン”こと 堀俊輔さん

今夜のお客様は、日本全国をまたにかけて活躍中の指揮者。今は亡き「カラヤン」を目指して名称は“ホリヤン”こと堀俊輔さんです。

堀さんは1950年大阪市生まれ、20歳で早稲田大学英文科に入学し、24歳で卒業。大学卒業の年に粟おこしやだった家業が倒産。長男として再建に邁進し、27歳までめちゃくちゃ働いていたある日、鏡を見ると疲れた顔に頭も薄くなっており、もう一度音楽をやろうと思い東京芸術大学作曲科に入学。この時、コーラスクラブの交流で知り合った奥さんと結婚。30歳で男の子も出来て生活がかかってた時に指揮科に再入学し卒業。1987年東京交響楽団に入団。1990年副指揮者として東響特別演奏会で正式デビュー。1991年東響世界ツアーに同行、同時にニューヨーク州シラキュース響定期公演も指揮し、米国デビューを果たします。1994年オラトリオ東京を創立。1998年文化庁在外研修員としてメトロポリタン歌劇場でレヴァイン、ゲルギエフの下で更に研鑽を積みます。2001年サンクトペテルブルク音楽祭、2003年プロコフィエフ国際指揮者コンクール審査員、2004年リスボン市響客演などロシア、ヨーロッパへも活動範囲を広げていらっしゃいます。2006年シュトットガルト・バッハ・アカデミーにおいて指揮者部門最優秀賞。東京交響楽団クリエイティブアドヴァイザー、指揮者など、中部フィルハーモニー交響楽団正指揮者・音楽主幹を経て、現在、日本全国をまたにかけて活躍中の指揮者です!著書に「ヘルベルト・フォン・ホリヤンのモーツァルトは振るべからず」「こんな僕でも指揮者になれた」「ヘルベルト・フォン・ホリヤンの本日も満員御礼!」が有ります。そして、なんと夕陽ヶ丘高校を卒業されており、のいりん、のぐったん任ちゃんよっさんとは同窓生、さて、どんな話に?イヤイヤどんなハーモニーになるのか楽しみです!

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