おとなの文化村(417回) 「長崎堂」4代目、「黒船」の荒木志華乃さん
なにわを語るなにわなピープル、今夜のお客様はカステラの「長崎堂」4代目、どらやきで有名な「黒船」の荒木志華乃さんです。
荒木志華乃さんは長崎堂の4代目、二人姉妹の長女として生まれます。大阪周防町で二十歳まで育ちます。船場の芦池小学校、帝塚山学院中学校、高校、大阪芸術大学デザイン科卒業されます。小学校の頃から個展や作品が入賞され、新聞紙面、TVで天才豆画伯として取り上げられます。進学は美術系にと考えるが、親の反対と心配を避ける方法として、商品のデザインで会社を発展させると説得し、デザイナーを目指し大阪芸術大学へ進学されます。大学在学中に結婚。卒業と同時に長崎堂に入社。両親が社長、副社長の間に学んだことを生かし、代替わりと同時に「黒船」その後、「然花抄院」を 長崎堂だけでは表現し尽くせない社の可能性を両ブランドに託し展開されます。現在、株式会社 然花抄院 代表取締役社長、株式会社 長崎堂 取締役、ギャラリー素形 アートディレクター。日本パッケージ大賞 大賞をはじめ、NY ADC、LONDON INTERNATIONAL ADVERTISING AWARD、REDDOT AWARD等多数受賞、展覧会など多数開催されています。