音楽785 チャールス清水

7月最終日はSooo Baad Revueのキーボード チャールズ清水さんのアルバム「MINOR BLUES AND MAJOR DUES」(マイナー・ブルース アンド メジャー・デュース)から紹介します。

本日はディスク2「メジャー・デュース」から紹介します。

1.「MY DADDY」アイドルワイルド・サウス [1999年 神戸チキンジョージ]

2.「西の空に陽が落ちて」 友部正人 with チャールズ清水 [1987年9月 有楽町読売ホール]

3.「エピソード」 大塚まさじ with チャールズ清水 [2000年5月 服部緑地野外音楽堂"春一番"]

アイドルワイルド・サウス、ソー・バッド・レビュー、ブルー・ヘヴンの創設メンバーとして、またセッション・プレイヤーとして70~80年代の日本のブルースやロック・シーンに無くてはならないキーボーディスト、チャールズ清水。自分の音楽人生や成長を支えてくれた人たちから受けた大きな恩義への恩返しの意味を込め「メジャー・デュース」と題したボーナス・ディスクは、本編「マイナー・ブルース」の構成と同じく、永井ホトケ隆が吾妻光良(ギター)らをバックに歌った「マイナー・ブルース」(1980年、ブルー・ヘヴンのライブ)から始まり、石田長生のギター・ソロが聴ける1979年録音の同曲リプライズで終わる彩り豊かな内容となっている。各バンド時代の足跡、交流が特に深かったブレイクダウンや名ソウル・シンガーの砂川正和との貴重なセッション、さらに友部正人や大塚まさじとの秀逸なダイアログなどを通じて、ピアノ、オルガンやシンセサイザーを駆使した自由奔放なプレイから自身のボーカルを媒介にした独創的なソング・ライティングまで、チャールズ清水の多面的な魅力が幅広く網羅されている。現在制作中のスタジオ録音アルバム「Future Clues」への期待も大いに膨らむことだろう。

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