Posts tagged: music2023/07

音楽785 チャールス清水

7月最終日はSooo Baad Revueのキーボード チャールズ清水さんのアルバム「MINOR BLUES AND MAJOR DUES」(マイナー・ブルース アンド メジャー・デュース)から紹介します。

本日はディスク2「メジャー・デュース」から紹介します。

1.「MY DADDY」アイドルワイルド・サウス [1999年 神戸チキンジョージ]

2.「西の空に陽が落ちて」 友部正人 with チャールズ清水 [1987年9月 有楽町読売ホール]

3.「エピソード」 大塚まさじ with チャールズ清水 [2000年5月 服部緑地野外音楽堂"春一番"]

アイドルワイルド・サウス、ソー・バッド・レビュー、ブルー・ヘヴンの創設メンバーとして、またセッション・プレイヤーとして70~80年代の日本のブルースやロック・シーンに無くてはならないキーボーディスト、チャールズ清水。自分の音楽人生や成長を支えてくれた人たちから受けた大きな恩義への恩返しの意味を込め「メジャー・デュース」と題したボーナス・ディスクは、本編「マイナー・ブルース」の構成と同じく、永井ホトケ隆が吾妻光良(ギター)らをバックに歌った「マイナー・ブルース」(1980年、ブルー・ヘヴンのライブ)から始まり、石田長生のギター・ソロが聴ける1979年録音の同曲リプライズで終わる彩り豊かな内容となっている。各バンド時代の足跡、交流が特に深かったブレイクダウンや名ソウル・シンガーの砂川正和との貴重なセッション、さらに友部正人や大塚まさじとの秀逸なダイアログなどを通じて、ピアノ、オルガンやシンセサイザーを駆使した自由奔放なプレイから自身のボーカルを媒介にした独創的なソング・ライティングまで、チャールズ清水の多面的な魅力が幅広く網羅されている。現在制作中のスタジオ録音アルバム「Future Clues」への期待も大いに膨らむことだろう。

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音楽784 チャールズ清水

7月後半はSooo Baad Revueのキーボード チャールズ清水さんのアルバム「MINOR BLUES AND MAJOR DUES」(マイナー・ブルース アンド メジャー・デュース)から紹介します。

本日はDISC1「MINOR BLUES」から

1.続ける  小堀正(ベース) 松本照夫(ドラムス)

2.MINOR BLUES 

3.透明人間 山岸潤史(ギター)

アイドルワイルド・サウス、ソー・バッド・レビュー、ブルー・ヘヴンの創設メンバーとして、またセッション・プレイヤーとして70~80年代の日本のブルースやロック・シーンに無くてはならないキーボーディスト、チャールズ清水。当時まだ19歳(未成年=マイナー)の時にリリースしたことがタイトルの由来となっている「マイナー・ブルース」は、1978年4月、下北沢ロフトで録音した全曲オリジナルのライブ・アルバム。ブルース、ロックンロールやブギウギなど様々なスタイルで展開されるウィットとエスプリに富んだ粋で洒脱なパフォーマンスには、彼が敬愛する数多くのピアノ系アーティストから得た音楽的インスピレーションが随所に伺える。インターナショナル・スクール出身で、ロサンゼルスと東京で学生生活を送った感性が生み出す日本語、英語、時には中国語まで交えた多文化的な歌詞が、その表情豊かな声により、実にユニークな世界観を描き出す。

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音楽783 砂川正和セッション with Cold Rubbish

7月はSooo Baad Revueの日本のウィルソン・ピケットと異名を誇る砂川正和さんのアルバムライブ・ベスト選集「LIVE! 砂川正和」から紹介します。
本日は1977年11月に2日連続で行われた京都磔磔でのセッション・ライブからお届けします。

1.You Can’t Keep Running From My Love(原曲:Otis Clay)

2.Something You Got(原曲:Wilson Pickett)

3.The Dark End Of The Street(原曲:James Carr)

「LIVE! 砂川正和
ディスク2は1977年11月に2日連続で行われた京都磔磔でのセッション・ライブを収録。この日は、上田正樹とサウス・トゥ・サウスのオリジナル・メンバーである萩原義郎など、全国にその名が広まった伝説の高校時代のバンド、コールド・ラビッシュのメンバーが再結集。ウィルスン・ピケット、ジェイムス・カー、オーティス・クレイ、アル・グリーン、ドン・ブライアントなどのソウル名曲を熱い歌声でカバー、見事なソウル・ショーが繰り広げられている。

Cold Rubbish(コールド・ラビッシュ)
萩原義郎(はぎわらよしろう:ギター)ウエノマサハル(:ギター)永井哲(ながいさとし:ベース)
田中宏明(たなかほろあき:ドラム)渡邉悟(わたなべさとる:エレクトリック ピアノ、オルガン)脇本忍(わきもとしのぶ:コーラス、ボーカル)

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