音楽865 Michael Jackson
音楽コーナーは「離れ島に行くとしたら持っていきたいレコード」特集!
2月2週目はMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)のOFF THE WALL(オフ・ザ・ウォール)からお届けします。
1.それが恋だから It’s The Falling In Love
2.今夜はドント・ストップ Don’t Stop ‘Til You Get Enough
3.あの娘が消えた She’s Out Of My Life
1979年、初めてクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えて制作された。エピック・レコードからは初、モータウン・レコード時代を含めた通算では5作目のソロ・アルバム。
それまでのマイケルのソロ・アルバムは、制作サイドが主導して作られたもので、マイケルは用意された曲を歌うだけだったが、本作ではクインシーが主導権を持っていたものの、マイケルの自作曲やアイデアも随所に入れられ、ロッド・テンパートン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーなどの豪華作家陣からの楽曲提供、バックの演奏もクインシーの息のかかった一流ミュージシャンを起用するなど、アルバムのクオリティがそれまでと比べて格段に上がっており、このアルバムから真の意味でのマイケルのソロ活動が始まったと言って良く、「『オフ・ザ・ウォール』こそ、マイケルの本当の意味でのファースト・アルバム」と言う人もいる。