Category: ゲスト紹介

おとなの文化村 (164回) グルメ杵屋 椋本充士さん

今夜はうどんの「杵屋」おそばの「曽路坊」サンドイッチの「グルメ」など大阪をベースに全国にネットワークを広げている外食産業の一大グループ「グルメ杵屋」の代表取締役社長、椋本充士さんです。

椋本さんは1961年大阪うまれの49歳。1984年に近畿大学商経学部を卒業後、飲食チェーンの大手大和実業に入社。そして飲食業のノウハウを学ぶこと6年。1990年実家の家業として拡大を続けていた株式会社グルメ杵屋に入社。様々な職場を体験し、外食チェーンの拡大に尽力されていましたが2008年には創業者である父彦之さんが亡くならるなど紆余曲折をへて昨年グルメ杵屋の代表取締役社長に就任。現在は多忙を極める社業の傍ら、社団法人日本ショッピングセンター協会理事、社団法人大阪外食産業協(ORA)副会長、社会福祉法人ジーケー社会貢献会理事長など要職を歴任されています。「仕事を通じて人生を楽しみ 社会に貢献する」・・という創業者の経営理念のもと 「走りながら考え 考えながら走る」をモットーに今日も社業にまい進される椋本社長。今夜は椋本社長の日々のバイタリティが生まれてくる秘密を伺います。

 

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おとなの文化村 (163回) エッセイスト・日本ペンクラブ会員 武部好伸さん

さて今夜のこのコーナーはエッセイスト・日本ペンクラブ会員の武部好伸さんです。

1954年大阪は上町台地の竜造寺町の長屋生まれの生粋の浪花っ子。大阪大学文学部美学科を卒業後、読売新聞大阪本社に入社。20年近い記者生活ののち95年にエッセイストとして独立。以来映画、ケルト文化、洋酒をテーマにユニークな執筆活動を展開されている武部さんです。現在は 日本経済新聞夕刊文化欄で映画評、そして読売新聞の団塊の世代向けページである「わいず倶楽部」で紀行エッセー『映画の地を歩く』などを執筆されているほかサンケイリビングカルチャー倶楽部で「シネマ鑑賞力養成講座」を担当されたり、関西大学社会学部非常勤講師としても活躍されています。主な著書としては『ケルト映画紀行~名作の舞台を訪ねて』(論創社)、『ウイスキーはアイリッシュ~ケルトの名酒を訪ねて』(淡交社)、『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』(同)、『ぜんぶ大阪の映画やねん』(平凡社)など。また、シリーズとして『スコットランド「ケルト」紀行~ヘブリディーズ諸島を歩く』、『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』、『アイルランド「ケルト」紀行~エリンの地を歩く』など全10巻を彩流社から出版されているなど多数。今夜は生まれも育ちもバリバリの大阪人とゆーことで とことん大阪にこだわっている武部さんから 映画やケルト文化・・そしてもちろん、わが町大阪を語っていただきます。

 

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おとなの文化村 (162回) 竹山木管楽器製作所 竹山宏之さん

今夜は先ごろ第14回なにわ大賞の大賞を受賞された、日本でも珍しい手作り楽器リコーダーを製作している大阪住之江、竹山木管楽器製作所の社長さん、竹山宏之さんです。

竹山さんは1953年9月うまれのまもなく58歳。大阪市住之江生まれの住之江育ち。大学卒業後何の仕事をするかに迷い、幾つかの選択肢の中からそれぞれの仕事を体験しながらの自分探しの日々がしばらく続き、1978年アルバイトで貯めた資金を元手にアメリカを放浪。そしてそのとき手作りのリコーダーの工房を訪問したことが現在のリコーダー製作の出発点でした。もともと実家は、紡績機械に使う「ボビン」を製作していたこともあり「穴のあいた回転対称の細長い木工製品」を作るということでは同じと考え1890年にリコーダー製作を開始。そして1982年にタケヤマリコーダーを国内販売開始。以来現在まで 国内だけではなく海外、特に古楽器の人気が高い欧米においても高い評価を受けるように・・2005年には自宅を改装して、日本初のリコーダー専門店「アンリュウ リコーダーギャラリー」をオープン。また2007年にはギャラリーに併設して「タケヤマホール」もオープン。地域に根ざした文化発信の場として音楽以外にも様々なイベントを送り出しています。今夜はリコーダー作りのお話と実際はスポーツマンでもある竹山さんのユニークな側面にも迫ります。

 

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