Posts tagged: 2008/11

おとなの文化村 (022回) OSK日本歌劇団 桜花昇ぼるさん

今夜のお客様は この番組始まって以来の出来事。レビュー界のスターOSK日本歌劇団の桜花昇ぼるさんの登場です。

桜花さんは 天性の恵まれた華やかな容姿に加えて歌、踊り、お芝居を巧みに披露される 三拍子揃った男役のトップスターですお芝居では 正統派の甘い二枚目からワイルドな役柄まで男役としての魅力たっぷりの守備範囲の広い演技力には定評があります。またレビューショーではその長身から繰り出すダイナミックなダンスやステップ。また関西人ならではのユニークさを兼ね備えた変幻自在のエンターティナーぶりを発揮するステージはこれぞレビュー! OSK86年の歴史の中でも5本の指に入る実力派と高く評価され、OSK日本歌劇団の屋台骨を背負うトップとして今後のますますの活動が期待されている桜花さんです。また桜花さんの今年2008年は大忙しでした。2月には「ミュージカル真田幸村」の主役。4月大阪松竹座でのトップ披露公演。そして7月の京都南座公演では源氏物語千年紀を祝うステージにおいて宇治十帖の薫の君を熱演されたのは記憶に新しいところでしょう。

これに関連する記事

おとなの文化村 (021回) 山本能楽堂 山本章弘さん

今夜のお客様は 大阪谷町にある山本能楽堂を主宰されている能楽師の山本章弘さんです。能楽観世流シテ方準職分 重要無形文化財保持者 財団法人山本能楽会理事長を務めておられます。

大阪・谷町にある山本能楽堂を中心として、観世宗家直門の気鋭の能の正統を伝えるとともに、初心者向け夜の公演「とくい能」、気軽な入門講座「まっちゃまちサロン」を開催。また、次世代に向け、現代美術家の視点を取り入れた、今までにない体験型の「こどもが楽しい」能の教室や、今まで「見るだけ」であった能公演を「参加して楽しめる」公演として「200人の羽衣」事業を立ち上げ、あらゆる世代に向け新たな能の魅力を伝えるべく、積極的な普及活動に力をいれておられます。また、落語家の司会と解説付きで、1晩に能、狂言、文楽、上方舞、落語、講談、浪曲、お茶屋遊び、女道楽等の中から4種類の芸能をダイジェストで楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」を大阪商工会議所との共同企画で立ち上げて定期的に開催、文化の香り高い「観光都市大阪」をアピールし、地元住民や観光客が楽しめる新たな夜型エンターテインメントの提供にも尽力されています。

これに関連する記事

おとなの文化村 (019回) 編集集団140B 江弘毅さん

今夜のお客様は 編集者で編集集団140Bの江 弘毅さんです。

1958年岸和田市生まれ。だんじり祭りを子守唄に育つ。81年神戸大学卒後、神戸新聞マーケティングセンター入社。88年同じ神戸新聞系列の出版社、京阪神エルマガジン社に移籍。89年「ミーツ・リージョナル」誌を立ち上げる。93~05年同誌編集長、「西の旅」編集長、取締役編集本部長を歴任。06年春、京阪神エルマガジン社を退社後、「オモロすぎる仲間と発起人」により大阪・中之島に編集集団140B8(イチヨンマルビー)設立。現在月5本の雑誌・新聞の連載・執筆、「街」と「だんじり」 中心の書籍編集のほか、 最近はNHKラジオ第1放送「かんさい土曜ほっとタイム」(全国放送・レギュラー)、ラジオ関西「ラジオの街で逢いましょう」(レギュラー) など、放送メディアへの登場も多くなっている江さんです。著書に『「街的」ということ~お好み焼き屋は街の学校だ』(講談社現代新書)、『岸和田だんじり祭だんじり若頭日記』(晶文社)、『岸和田だんじり讀本』(ブレーンセンター)、『店の ネタ本』(編著・マガジンハウス)などがあります。また京都精華大人文学部非常勤講師(まちづくり論 07年~)神戸女学院文学部非常勤講師(プレゼンテーションの技法 08年~)なども教育の分野でも活躍されています。

これに関連する記事

1 / 212

WordPress Themes