Posts tagged: 2025/08

おとなの文化村(894)  アーティスト・歌手 歌枕美和さん

今夜のお客様はアーティスト・歌手 歌枕美和さんです。

歌枕美和さんは大阪府吹田市のご出身。 幼少期より主にクラシック、映画・ミュージカル音楽、洋楽に囲まれた環境で育つ。 中高一貫のミッションスクールに進学し、宗教音楽に慣れ親しみながらもポピュラー音楽にも目覚めるなか、中学3年生の秋に不登校になりドロップアウト。故・桑名正博さんが理事長を務める音楽系サポート校と連携した通信制の高校へ編入。バンドサウンドでの演奏に直接触れた後、大阪音楽大学短期大学部声楽コースという異例の進学をしイタリア、日本、ドイツ、フランスのクラシック音楽を学びながら、幼稚園・小学校から老人ホーム、企業のイベントへ出演。 いちプレイヤーとして、いちリスナーとして音楽に触れてきた中で“壁・偏見”を目の当たりにし、音楽のジャンル・世代・国籍・有名無名にとらわれずに音楽の良さを伝える歌手になることを決意。3オクターブを超える音域の澄んだ歌声を駆使し、映画音楽・ミュージカル・オペラ・ポップスロック・カンツォーネ・シャンソン・アニソン等様々な音楽から選曲しながらもまるで一つの物語かの如くまとめ上げたトークによる独自の世界観のコンサートに定評がある。 2019年、1stアルバムとなる『The Day Starts The Day Ends』をリリース。 皆が知ってる音楽をただ歌う人ではなく、皆が知らない音楽を知るきっかけとなる媒体でありたいと語る歌枕美和さん。今年春、インバウンド客でにぎわうミナミ道頓堀にオープンした総合エンターテイメント施設「Giraffe Japan」で世界的パフォーマー「EBIKEN」蛯名健一さんプロデュースによる多彩なパフォーマー/アーティストが集結しバラエティ豊かな「芸」をお酒とともに提供する「OSAKA VARIIETY ACT SHOW」に連日出演して活躍されています。今夜は、もちろんそのすばらしい歌声とともにご紹介したいと思います。

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おとなの文化村(893)  上方ビール 志方昂司さん

今夜のお客様は今年「第25回なにわ大賞」を受賞された「上方ビール株式会社」代表取締役社長、志方昂司(こうじ)さんです。

志方さんは1986年、神戸市灘区のご出身。24歳で3坪の立ち呑み屋を開業。その後、韓国料理店・BAR・カフェと複数の業態を展開する中で、「ワインや日本酒のように食事や地域に根差したビールが少ない」という想いを抱き、ビール会社の設立を決意。1年間の丁稚奉公を経て、2019年に大阪市内にて、日本初の銭湯の跡地をリノベーションしたビール工場〈株式会社上方ビール〉を創業。現在は「ビールに新しい選択肢を」という理念を掲げ、オリジナルビールのOEMやコンサルティング、醸造指導・セミナーなど幅広く活動をてされています。現在はクラフトビールの認知拡大と文化醸成を目指し、異業種とのコラボビールを積極的に企画・製造中されています。また、東淀川区淡路にあった銭湯(美幸温泉)跡地をリノベーションした日本初の銭湯ブルワリー上方ビールは、撮影やライブ、落語会など元女湯を様々なイベントにスペースレンタルしています。ノイリンたちも「第25回なにわ大賞」記念パーティを来週開催するそうです。東淀川から新たな観光スポットをと奮闘する仕掛け人、志方さん登場です。

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おとなの文化村(892)  落語家・五代目 桂米團治さん

今夜のお客様は落語家・五代目桂米團治さんです。

五代目 桂 米團治(本名、中川明)さんは1958年、いまのアメリカ村(大阪市南区南炭屋町)で生まれ、兵庫県で育ちました。関西学院大学在学中の1978年、父である、人間国宝・桂米朝師に入門、桂小米朝を名乗りました。2008年、五代目桂米團治の名跡を襲名。現在、上方落語協会副会長を務めておられます。上方落語の華やぎを大切に守りながら古典落語を探求、独自の世界を構築されている米團治さん。また、自分自身をモーツアルトの生まれ変わりと称し、オーケストラと多数共演。オペラと落語を合体させた「おぺらくご」という新分野を確立、モーツアルトのオペラの名作を独自のスタイルで公演されています。さらに、高校生の時に油絵教室にも通い、美術大学進学も勧められたという趣味の「絵画」知る人ぞしる存在。今年は「桂米朝生誕100年」のメモリアルイヤー。昭和100年、「2025 年大阪・関西万博開催」で盛り上がる大阪。今夜、桂米團治さんを「おとなの文化村」にご案内してくれたのが「元村民」で486回、633回にお越しいただいたギャラリー「風アートプランニング」の泉井千恵さん。このあとご紹介するイベント「2025 フェスタアート・EXPO」は来る8月28日から府立中之島図書館で泉井さんが運営して開催。オーフニングセレモニーに登場するのがブース出展をされる桂米團治師匠です。さらにノイリンとは小米朝さんが桂米團治を襲名される2008年の懐かしい思い出もあるそうです。泉井千恵さんにもスタジオに入っていただき、今夜の放送はたっふりとお楽しみください。

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