おとなの文化村 (052回) 落語家 桂春菜さん

今夜のお客様は いま隆盛を極める髪型落語界の若きスター、近々三代目桂春蝶を襲名する桂春菜さんです。

桂春菜さんは1975年の生まれ、今年で34歳。70年代から80年代にかけて高座、テレビ、ラジオの世界で一世を風靡した落語家2代目桂春蝶の実の息子。1993年高校在学中に父・春蝶がなくなり高校卒業後父の師匠であった三代目桂春団治に入門。父の追善興行が初舞台。父親が得意としたオリジナル「昭和任侠伝」や「たち切れ線香」「七度目」など幅広いネタを得意とする一方、東西の落語家二世たちによるユニット「坊ちゃん5」や伝統芸能界の若手を募った伝統芸能ユニットの活動など幅広い才能を発揮する若手トップランナー。趣味もインストラクター級の腕前のスキーや高校時代からの釣り、またテレビ・ラジオの出演も数多くメディアを通じてのアピールも父親ゆずり。その父親の名称「桂春蝶」この夏8月に襲名する桂春菜さんが今夜のお客様です。

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おとなの文化村 (051回) 高津宮の宮司さん 小谷真功さん

今夜のお客様は 千年以上にわたって大阪の街の歴史を見守ってきた高津宮通称高津さんの宮司さんでお宮さんを基点として街おこし地域おこしに頑張る宮司の小谷真功さんです

小谷宮司は1959年堺市のお生まれで伊勢にある皇學館大學を卒業された後 地元堺の学校での講師生活ののち1988年に高津宮の神職として奉職。そして1997年12月より高津宮宮司となり、以来大阪の中心部を背骨のように貫く上町台地の中央から様々な地域密着型文化活動に取り組んでおられます。今夜はそんな宮司さんに活動の狙いなどをお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村 (050回) 記録映画を見る会 村田聡さん

今夜のお客様は家庭に眠る古いフィルムを収集しDVD化して上映する活動を続けている市民団体「記録映画を見る会」の理事長村田聡さんです。

村田さんは1960年3月神戸市長田区の長田神社のそばで生まれた神戸っ子。星稜高校、神戸商科大学と地元神戸の学校を無事卒業。社会人となり大手酒造メーカー、大手百貨店でマーケティングとCMの仕事に携わり、その後独立してマーケティング会社を設立。多くの仕事をこなしたその後現在は2006年にはじめた市民が撮影した地域の映像収集し、それをデジタル化して地域の人々と一緒に見る会である。非営利市民団体「記録映画を見る会」を設立。お年寄りの方々が昔を思い出す呼び水となり認知症の予防効果もあると言われる懐かしい映像を小脇に抱え、毎月近畿各地の高齢者施設などを回りながらお年寄りの笑顔に喜びを見出している村田さんです。「記録映画を見る会」が制作監修したDVD「シリーズ昭和の映像」は評判をよび、現在大阪篇第1集、第2集。神戸篇第1集、そして沖縄篇第1集など多くのバージョンを送り出しています。

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