おとなの文化村(352回) ピアニスト&作曲家 岡本美沙さん
今夜のお客様はピアニストで作曲家の岡本美沙さんです。
岡本さんは3才でピアノを始め、7才で大阪音楽大学付属学院に入学。作曲・音楽理論などを学び15才で終了。大阪音楽大学器楽科・ピアノ専攻卒業後、専攻科を終了。仙石浩之氏に師事、ピアニストとしてデビューされます。1999年、タンゴに魅了され、タンゴを中心としたライブ活動を展開。作曲、アレンジも手掛けられます。2003年、2度目のアルゼンチン修業で、ピアニスト ミゲル・アンヘル・パルコス氏に師事。現地のラジオやコンサート、老舗ライブハウス「オメロ・マンシ」などに出演。2005年に公開された、港健二郎監督の映画「ひだるか」で主演に抜擢され、この作品では音楽制作も担当されます。2006年、元パープルシャドウズの内村キンヤと「Moon Blanket」を結成。2012年、入川保則さんの遺作となった映画「ビターコーヒーライフ」の音楽を制作。CM音楽や、歌手への楽曲提供、アレンジも数多く手掛けられています。昨年7月にはタンゴテイストのエレクトロオリジナルアルバム「YO~Identidad」を発表。このアルバムに収録された楽曲の題名だったのが、ことし6月に公開予定されているドキュメンタリー映画「花のように あるがままに」。岡本さんは音楽制作とともにナビゲターを担当されています。今夜は、この映画「花のように あるがままに」のご紹介をはじめ、岡本さんの多彩な活動をお聞きしたいと思います。それではノイリンねよろしくお願いします。