おとなの文化村(420回) A-yan!!代表 田中やんぶさん

今夜のお客様は「A-yan!!(エーヤン)関西をアートで盛り上げるNPO、代表の田中やんぶさんです。

田中やんぶさんは1970年5月、大阪市阿倍野区の生まれ。幼少期は、コーラ瓶を集めては酒屋さんに売りに、ザリガニをいっぱい捕まえてはペットショップに売り歩いた「あほぼん」だったと、ご本人の弁。自転車大好き、ウロウロするのが大好き、それが高じてバイクを手に入れウロウロしたまま日本一周をしていた「金ない、コネない、モテない」青春時代・・・。高校卒業後は、コンピューターのプログラマー、旅行会社の添乗員、屋台の販売員、水商売とおよそ50ぐらいいろんな職業を経験しながら大阪中をウロウロ。大コンパ大会を居酒屋でイベント企画したのを皮切りに、25歳の時には枚方市で自主映画を製作。大阪府立青少年会館で芝居やパントマイム、ゴスペルに出会います。 自主制作映画や舞台に出ながら、堺市文化振興財団が主催する「100万円やるからなんかイベントせえや」という企画に応募。審査委員長「21世紀ディレクターズユニオン」代表、林信夫さんらの目に留まり大賞を受賞。生活は、昼間の仕事がリストラされ夜の世界に・・・。ミナミの名店のマスターに拾われ始めたホステス稼業では、マネージャーにまでなり、お店が楽しくてどっぷりのホスト生活を満喫していました。そんなある日、イベント業界の第一人者、「マッシュ」間藤社長が店に遊びに来られて、「お前のやりたいことをきちんとせえや!」と一喝!・・・・・その一言で、夜の稼業から足を洗いました。それから、市民イベント、地域イベントの面白さに改めて気づき、イベントを学びながら「A-yan!!」の前身チームを立ち上げ、御堂筋パレードに出場。さまざまなアーティストやボランティアさんと出会い「関西をアートで盛り上げるNPO A-yan!!」代表、コミュニケーションアートの芸術家、役者、イベントプロデューサーとして、『みんなでオモロイコトで楽しむ』を合言葉に地域、町会や行政、企業、を問わずアートというより『オモロイコト』、『けったいな事』で多くの人を巻き込み大阪を盛り上げる活動を展開中、という田中やんぶさん・・・ノイリンとは15年余り前からの知り合いということですが、じっくりと話すのは久しぶり・・・さあ、いまやんぶさんが仕掛けていることは・・・伺っていきましょう。

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