おとなの文化村(421回) 俳優・劇作家・演出家 南条好輝さん
今夜のお客様は俳優・劇作家・演出家としてご活躍の南条好輝さんです。
南条好輝さんは1952年生まれ、兵庫県篠山市のご出身で、丹波篠山ふるさと大使をつとめておられます。関西大学で、関大劇研「学園座」に在籍当時、寺山修司の天井桟敷にて修行。NHK大阪放送劇団付属研究所、劇団五期会座長を経て、現在スターマップと朗読・演劇教室の「南条ゼミナール」を主宰。関西を中心に、テレビ・舞台で活躍されています。新劇から商業演劇までその守備範囲は広く、紅壱子・南条好輝の二人舞台「男女浮世回舞台」で、池袋演劇祭グランプリはじめ数々の賞を受賞。三島ゆり子さんとは「語り芝居」という新境地を開拓し、「近松世話物二十四本」全作品の上演を達成、大阪文化祭奨励賞を受賞されました。テレビ、映画、舞台のほかに脚本家として多くの作品も手掛けられています。「紅壱子・南条好輝の二人芝居」~「おとことおなごのいろごといろいろ~男女浮世回舞台」は四半世紀にわたり250ステージを越え、いままだ色褪せない傑作。来月、8月5、6、7日の三日間、道頓堀ZAZAで上演されます。「いつまで演れるか、この舞台。いまのうちでっせ、ほんまに・・・」と・・・。