おとなの文化村(408回) ライトノベル作家 馬場卓也さん

今夜のお客さまはライトノベル作家の馬場卓也さんです。

馬場さんは1972年大阪府のお生まれ。中学、高校は和歌山県で過ごし、大阪芸術大学へ。卒業後は保育士、書店の店員などいろんな仕事をしながら作家への道にチャレンジ、あるCS局のシナリオ公募に入選されます。2005年、JIVEから「SHUFFLE!アンソロジー・ノベル」でデビュー。以降、ライトノベル、ゲーム小説、ゲームシナリオなどをメインに執筆や雑誌記事などを書かれています。いまも、介護職につきながら、雑多に書き物仕事をこなしつつ、京都みなみ会館で月に一回行われる上映会「超怪獣大特撮大全集DX」で「うろ覚え大怪獣大特撮大解説」を担当。おもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活! と語る馬場卓也さん。今夜は、来る5月2日にロームシアター京都で開催される、日本センチュリー交響楽団特別演奏会「ゴジラ音楽祭in京都」にちなんで、「ゴジラ」についても大解説いただきたいと思います。

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おとなの文化村(407回) 太成学院大学教授 佐々木豊さん

今夜のお客様は任ちゃんがどうしてもお会いしたかったという「太成学院大学」教授、「佐々木豊」さんです。

佐々木さんは昭和26 年兵庫県のお生まれ。大阪教育大学卒業後、大阪府池田市内の小学校に勤務、池田市立緑ヶ丘小学校校長を定年退職後、現在太成学院大学で人間学部子ども 発達学科教授をされています。教職時代は、教育支援センタ-長、大阪府教育委員会事務局豊能教育事務所充指導主事、平成7年~10年までアメ リカオハイ オ州コ ロンパスで在外教育施設の補習授業校、文部科学省、派遣教諭を経験されます。この時の経験が、著作「コロンパスの夢風船」・「あいうえおからの贈り物-私のイメージ辞典-」へと繋がっていきます。また、著作の中に平成27年4月から使用されている学校図書版小学校国語教科書『 みんなと 学ぶ小学校国語』 などもあり大阪府小学校国語教育研究会会長などを務められる傍ら「関西子ども 詩の会」を主宰、「あのねフェスティバル」の審査員も務められ、任ちゃんの敬愛する鹿島先生とも親交が深く児童詩の教育に特に力を注いでいらっしゃいます。今夜は、児童詩の持つ素晴らしさと大切さをたっぷりと語っていただきましょう。

http://tebunkokizuna.com

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おとなの文化村(406回) 株式会社アスウェル 黒川哲子さん

今夜のお客さまは「株式会社アスウェル」専務取締役の「黒川哲子」さんです。

黒川さんは昭和22年富田林のお生まれ、富田林高校を卒業後、道修町のシオノギ製薬に勤務されます。そして、昭和45年、ビル管理会社「近畿総合メンテナンス」の前身「近畿化学株式会社」を創業されます。平成22年、社名を現在の「株式会社アスウェル」に変更されました。ご主人、黒川健三さんが代表取締役となり、哲子さんは子育てをしながら社業にまい進。ビルメンテナンス業は当時まだ珍しく、営業がいなくても口コミで仕事がどんどん増えていったといいます。もっとも現在では多くの会社が参入して、競争も厳しくなってきたということです。そんななか、いまから10年あまり前の平成17年、哲子さんが奈良のある神社を訪れてあまりにも荒れ果てた姿をもみたことから「古き良き建物を利用・活用」して次世代に残していく仕事の大切さに気付かれます。その数日後、府の指定有形文化財、泉南郡田尻町の「田尻歴史館」が指定管理者を募集しているというニュースに飛びつき応募。それから10年、さまざまなイベントやウエディングの会場として多くの人たちに利用されてきました。ほかに東大阪市指定文化財「河澄家(かわずみけ)住宅」の指定管理とともに、この4月から大阪のシンボルのひとつ、中之島の「大阪府立図書館」の指定管理者となり新たな展開を計画されているところです。旧い歴史あるものには、多くの人たちの記憶が残っている。それを利活用していくことが「まちづくり」になり、誇りに繋がっていくという黒川専務。今夜はその思いとパワーの源に迫っていきたいと思います。

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