おとなの文化村(293回) 墨画アーチスト 東學さん

今夜はアートディレクターで墨画アーチストの東學さんをお迎えしています。

東さんは1963年(昭和38年)京都生まれの50歳。日本の演劇・舞台シーンで数多くのポスターデザインを手がける。いつもは雪駄に作務衣姿で大阪 ミナミを徘徊している異端的アートディレクター。絵は小さい時から扇絵師のお父様のもとで学ばれ14才で米国に留学を果たされ 当時の作品『フランス人形』はN.Y.メトロポリタン美術館に永久保存されているとか。そして東さんの絵のテーマは一貫して 「女」。純日本的な血から生み出される「墨画(bokuga)」(墨の絵)には、アートディレクターとしてのアバンギャルドな感性と、アーチストとしての日本古来の美意識が凝縮されているのだとか。今月22日には、再開される近鉄アート館の劇場開き公演において、いまや超売れっ子となった関西歌舞伎界の新しいスターである。片岡愛之助さんとのコラボレーションワーク、そして同じく近鉄アート館のギャラリー「スペース9」において自らの大型作品を集めた「墨画展」も待ち受けている東さん。準備に大忙しの隙間を縫って今夜はかけつけていただきました。

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おとなの文化村(292回) 大阪市天王寺区・区長 水谷翔太さん

今夜は現在の大阪24区の区長さんのなかで最年少、若干29歳の若き天王寺区長水谷翔太さんです。

水谷さんは昭和59年(1984年)岡山生まれの29歳。高校は私立香川誠陵高等学校 を卒業。在学中は友人たちと長編映画の製作や英会話の勉強に熱中。朝日新聞社主催の英文エッセーコンテストで優秀賞を受賞し、副賞のオーストラリア研修に出かけ現地教育庁で日豪の教育の違いについて英語でスピーチを行ったことが良い思い出だとか、そして早稲田大学政治経済学部に進学され、第二次大戦前後の政治史を研究。卒業論文のテーマは「日本とアメリカの外交・安全保障戦略の比較分析」。また、学生時代は工事現場やシンクタンクでのアルバイト、小説を執筆して文学賞に応募、総合格闘技の練習など、興味のあることにはなんでも挑戦した水谷さんそして就職は日本放送協会(NHK)に記者として入局、山口県に赴任。平成21年には山口県防府市・集中豪雨被害の現場で 泥だらけ傷だらけになりながら、土石流の中に取り残された老人ホームを目指してひた走った思い出も・・そして平成23年の 東日本大震災のときも福島県南相馬市や宮城県気仙沼市などを取材するなど多忙な毎日を過ごされた水谷さん。記者として、地方政治・行政の「課題」を徹底取材し地方政治への興味が深くなりそんなときに大阪市の区長公募を知り応募したらみごとに合格。そして天王寺区長に就任したのが一昨年の8月応募するにあたって大阪の街のあちこちを歩いて巡った水谷さんが一番魅力を感じたのが、天王寺区だったというのがその理由歴史と伝統に恵まれ、子どもたちの笑い声がたえず響く天王寺!ここをより魅力的な町にすることこそ、大阪の未来につながると信じて毎日の業務をこなしている水谷さん。今夜はわが街天王寺区の今日、そして明日を熱く語っていただきます。

 

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おとなの文化村(291回) 柏原市・市長 中野隆司さん

今夜は大阪府の東部・奈中野隆司さん良との府県境に位置する大阪府柏原市の市長さん、中野隆司さんです。

中野さんは昭和32年地元柏原生まれの間もなく57歳。現在のライフワークである砂漠の緑化という遠大なプロジェクトを学ぶためにそのジャンルの研究のメッカである鳥取大学に進学。そして鳥取大学農学部卒業後は、地元にもどり中学の先生に・・そして砂漠緑化事業のボランティア活動にも並行して従事されます。また、平成17年には地元産業の一つワイン造りに乗り出し、ワイン醸造コンサルタントとしても活躍、その後平成19年4月から平成24年12月までは柏原市選出の大阪府議会議員として、商工労働常任委員会副委員長、府民文化常任委員会委員長、警察常任委員会委員長などの役職を務められたのち、昨年3月に柏原市長に就任。間もなく就任1年目を迎えられる中野市長、趣味は読書にサーフィンと静と動を合わせもった中野市長に今夜はわが街柏原をたっぷりと語っていただきます。

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