おとなの文化村(227回) 映画監督・脚本家・俳優 港健二郎さん

今夜は映画監督・脚本家そして俳優としても活躍されている港健二郎さんをお迎えしています。

港さんは福岡生まれの65歳。早稲田大学を卒業後、記録映画やドキュメンタリーを制作する映画会社に就職。脚本家、監督としてのキャリアを積み退職後フリーとなり、以後現在まで数多くの劇映画、ドキュメンタリー舞台、企業PR、記録映画など、幅広い世界で活躍されています。また、「劇団AC」と名付けられた劇団の立ち上げにも参画、役者としてのキャリアも広がり八面六臂の活躍を見せる港さん。そして今回、働きながらミュージカルに挑戦する若者たちの姿を大阪・道頓堀を主な舞台に描いた作品「あした天使になあれ」を制作。関西から元気を発信する映画として来年春に全国公開が決定しました。今夜はこの映画「あした天使になあれ」のご紹介を中心に港さんの40年をこえる映画人生を語っていただきます。

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おとなの文化村 (226回) シャンソン歌手 翔ユリ子さん

今夜は元銀行員、そしてこのあいだまでは小学校の先生、そしていまはシャソン歌手・・と ユニークな人生を送っておられる翔ユリ子さんです。

翔ユリ子さん、「大人の文化村」にようこそ!翔ユリ子さんは熊本生まれの大阪そだち高校卒業後、日本銀行大阪支店に入行。銀行員の傍ら大学に通い教員資格を取得され5年の銀行員生活ののち、念願の小学校教員のみちに進まれます。そして先生として教壇に立つ毎日でしたがシャンソン歌手にあこがれ、先生をしながら歌手の勉強を始められ、1993年にはついにプロデビュー。以来、先生と歌手の二足のわらじをはく毎日でしたがときには両立がむずかしいときもあり2007年に30年務めあげた先生の仕事についに終止符を打った翔さん。現在は、シャンソニエとして関西を中心に各地のステージで精力的に活動されていて、昨年念願のアルバム「先生のオルガン」をリリース。今夜は、シャンソニエ翔ユリ子さんの人生を語っていただきます。

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おとなの文化村 (225回) 『川上さん家(ち)の犬鳴豚』 川上寛幸さん

今夜は 大阪産・・と書いてオオサカモンとよませる産品が多く流通しているなかの一つ、『川上さん家(ち)の犬鳴豚』でいまや有名ブランドとなった犬鳴豚の生産者、有限会社関紀産業、専務取締役の川上寛幸(ヒロユキ)さんをお迎えしています。

川上さんは1978年生まれのまもなく34歳。実家の川上畜産の長男としてうまれますが、小学校のころは豚舎のお手伝いをさせられるのがいやで、絶対に継ぐもんかと密かに思っていた川上さん。1997年三重大学工学部分子素材工学科入学、研究者の道を目指しますが、4回生のときに先輩の就職後の状況を詳しく聞き、組織の一歯車となるよりは父の後を継ぐほうがおもしろいと気づき、大学院に進学予定だったのを教授に無理を言って学士で終了。そして卒業後すぐ実家に戻ることに。しかし、すぐに農場に入ることはせず、ビジネス体験を積むために2001年4月~2007年2月まで5年間、生産者直売の豚肉屋を開業します。そしてその後は養豚と直売の兼業をしたり、直売をやめて養豚一筋にもどったりと試行錯誤を繰り返し、その結果弟さんの協力もあって精肉の販売を再開。2010年にはブランド確立のために自らが生産販売する精肉に商標登録「川上さん家の犬鳴豚」を取得されます。そしてその努力が認められ、中央畜産会主催の平成22年度全国優良畜産経営管理技術発表会で優秀賞を受賞。大阪府下で唯一の生産者が直売するブランド豚肉として府下各地に移動販売車で出かける毎日の川上さん。今夜は、ブランド豚にかける熱い思いを語っていただきます。

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