今夜のお客様は12年ぶりにおとなの文化村にご登場、大阪の味を160年にわたり引き継ぐ「丸萬本家」九代目、そして美術家の後藤英之さんです。
後藤さんは昭和37年大阪生まれ。多摩美術大学を卒業後大阪に戻り、美術講師をしながら美術家としての活動を開始。株式会社修景芸術研究所において土木、建設のデザインに従事したのち後藤英之事務所、現在の後藤英之アトリエを設立。パブリックアート、エリアプランニングなどを手掛けてこられました。そして平成19年から、家業である「丸萬本家」の仕事に従事し、平成29年代表取締役社長に就任。現在、帝塚山と堺宿院の2店舗において予約制の営業をされ、浪速名物魚すきはもとより秘伝の出汁を使った「丸萬の鯛めし」は大阪産(もん)名品の認定を受け百貨店等で販売、冷凍鯛めしセットもギフト商品として全国販売されています。美術家としては平成88年、「第13回さくやこの花賞」、平成16年にはクリスタ長堀のレリーフにおいて「都市環境アメニティ表彰」を受賞。ことし3月には13点の作品と自作の詩からなる詩画集を初出版されました。2024年、丸萬本家、創業160周年を迎えるにあたり・・・さあ、そのあたりは直接後藤さんから伺っていきたいと思います。
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今夜のお客様は「豊泉家(ほうせんか)グループ 社会福祉法人福祥福祉会」理事長、阿久根賢一さんです。
阿久根さんは1976年生まれ、広島県のご出身。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。高校生の時に同居していた祖母が認知症を発症。その進行を目の当たりにし、看取りを経験したことをきっかけに大学で福祉学を専攻。卒業後、高齢者施設を運営する社会福祉法人や医療施設でソーシャルワーカーとして勤務。2002年、社会福祉法人福祥福祉会が特別養護老人ホームを開設したことに伴い、ソーシャルワーカーとして転職。施設長、運営本部長、副理事長をへて2017年理事長に就任されました。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員として活躍し、プレジデント社から「認知症イノベーション」「認知症パラダイムシフト」を出版。豊泉家が主催する「認知症セミナー」講師として活躍されています。阿久根理事長が語る「介護は創造的な仕事、アートである」そして、「認知症パラダイス」という言葉に共感したと言うノイリン。今夜は興味深いお話になりそうです。
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今夜のお客様は「好きやねん京橋商店会」青年部会長、TRIWISDAM株式会社代表取締役社長三木洸一さん、青年部副会長でTRIWISDAM株式会社取締役/COO三木太志さんのご兄弟お二人です。
お兄さんの三木洸一さんは1993年大阪府守口市のお生まれ。関西大学社会安全学部に入学、カナダ・オーストラリアに語学留学。卒業後は警察官を目指しながらスポーツジムでインストラクターとして勤務。2020年、大手不動産会社に転職し日本全国の収益不動産の売買や実需ファミリー向け物件のリフォーム再販に従事。昨年8月、実の弟三木大志さんと独立開業を計画。2023年9月「TRIWISDAM株式会社」を設立し代表取締役社長就任されました。弟の三木太志さんは1996年生まれ、中学3年後期から高校1年までアメリカ・モンタナ州へ留学。立教大学経営学部国際経営学科に進学、レッドブル・ジャパン株式会社マーケティング職のインターン入社を経験し卒業後は「ディップ株式会社」「株式会社CIRCUS」「レッドブル・ジャパン株式会社」「株式会社Verte」に勤務し、現在「TRIWISDAM株式会社」取締役/COOに就任されています。兄、洸一さんは不動産ビル管理事業、売買仲介、地方創生事業を担当。弟、太志さんはマーケティング、PR事業事業、インフルエンサーコンサルティングなどを担当と事業部を分けてビジネスを展開されています。そしてお二人に共通するテーマが、お父さんが立ち上げた京橋の商店会を盛り上げ、活性化させること・・・。兄・弟それぞれ、ひとことでは紹介しきれない経験・経歴の持ち主ですが、まずは地元京橋のお話からお伺いしたいと思います。
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