今夜のお客様は日本を代表するピアニスト、仲道郁代さんをお迎えしています。
仲道郁代さんは仙台のお生まれ。桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、その後、ジュネーブ国際コンクール最高位、エリザベート王妃国際コンクールと受賞を重ね、以後、ヨーロッパと日本で本格的な活動を開始されました。2016・2017年はデビュー30周年を迎え、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演したほか、全国各地での記念リサイタル、CDのリリース、演劇とのコラボレーションなどなどが進行しています。また著作に「ピアニストはおもしろい」(春秋社)等々。それに2003年からは、一般社団法人地域創造理事、大阪音楽大学特任教授、2012年から桐朋学園大学教授と、超!御忙しの音楽家です。近々、11月22日には「サンケイホールブリーゼ」でのコンサートが控えています。今夜はそんな仲道さんに色々お話をお伺いしましょう!お聞きしたいことが一杯です!!夕陽丘高校時代によっさんに“クラシック”を伝授したと自負しているのいりん!音楽大好き人間ののぐったん!よろしくお願いします。
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今夜のお客さまは いま公開中の映画「ゴッホ 最期の手紙」の作画に携わった画家、古賀陽子さんです。
古賀さんは1986年生まれ、兵庫県西宮市のご出身。2005年から2006年に イギリスに留学。The University College for the Creative Arts(現在のUCA芸術大学)のfoundation courseにて絵画を学まばれました。2008年から2009年にかけてはイタリアへ留学。Accademia di Belle Arti di Firenze(フィレンツェ国立美術大学)にて絵画を学ばれます。そのあと2010から2013年には、イタリアの Russian Academy of Art in Florence(現Florence Academy of Russian Art)で絵画を学ばれました。2016年リトアニアで国立チュルリョーニス美術館賞を受賞。現在は、西宮を拠点に国内外で活躍されています。そして、2016年、世界で初の全編が動く油絵で構成され、ファン・ゴッホの名画の数々が彼自身の死の真相を再構築するアートサスペンス映画「ゴッホ ~最期の手紙~」の制作に日本からただ一人携わってこられました。今夜は公開中の話題作、俳優をつかって映像化し、その映像のコマを世界からオーディションで選ばれた画家125名が62,450枚のファン・ゴッホ風の油彩画に描いて、全編油彩画で映像化した画期的な映画「ゴッホ最後の手紙」の魅力、すばらしさをポーランドのスタジオで世界のアーティストたちとともに制作をを担当された古賀さん自ら、お話を伺いたいと思います。
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今夜のお客様は「旅芝居公演仲立業、山根演芸社」社長の山根大さんです。
山根さんは1961年のお生まれ、生まれも育ちも堺っ子で、ここ30年来は仕事場の通天閣のほとり通う日々を過ごされています。1983年大学を卒業、小さな編集プロダクションでの仕事を経て、高校で国語の常勤講師生活を3年ほど経験されました。そして1987年26才の時に、そもそもの家業であった山根演芸社の仕事に携わることになります。バブル景気の余燼がさめやらぬ時期で仕事量は右肩上がり、二代目のお父様のもと、まずは父の足らずを補うというところから始め、旅芝居という独特の世界を「文化」として捉えることをライフワークの一つに位置付けるようになっていかれました。いま、芝居台本や「旅芝居専門誌KANGEKI」への執筆活動もこなし、同時に旅芝居の特別公演の舞台口上や司会、カラオケ大会の審査員と多忙な日々を過ごされます。2010年、フランス、パリの日本館における旅芝居舞踊公演をプロデュース、フランス国立東洋言語文化研究所で「旅芝居とは何か」という講演をするなど幅広く活躍されています。2015年、先代のお父様が亡くなり、山根演芸社三代目に就任。読書・音楽・映画・旅と珈琲が人生の柱で、余技として新世界発のジャズレーベル「澤野工房」CDのライナーノートや作詞・作曲も手掛けるという自称「アンダーグラウンドな場所での何でも屋」と言う山根さん。今夜は大衆演劇の話題はもちろん、「大人の文化村」らしい楽しいお話が伺えそうです・・・
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