おとなの文化村(351回) おまけやZUNZO副館長 樋口須賀子さん

今夜のお客さまは「宮本順三記念館・おまけやZUNZO」副館長、樋口須賀子さんです。

樋口さんが副館長をつとめる「宮本順三記念館・おまけやZUNZO」は、1935年大阪に生まれてグリコに入社、広告課おまけ係としてグリコのおまけづくりに長らく従事。洋画家、玩具デザイナーとして活躍し、2004年に亡くなられた宮本順三さんが生涯に渡り蒐集した日本各地の郷土玩具や世界の人形玩具・仮面などの民族文化コレクションと作品を保存し一般公開する私設展示館です。樋口さんは宮本順三さんの長女として1943年東大阪市の生まれ、1965年、同志社大学を卒業。こどもの言語教育・ものがたり活動を続け、1988年からは父、順三さんの会社で出版などに関わっておられました。父、宮本順三さんの生誕100年目にあたる今年1月、樋口さんは父・順三さんの生涯を「小さいことはいいことだ、グリコおもちゃデザイナー物語」という一冊の本にまとめ、出版されました。今日は、この本や宮本順三さんの紹介、そして「おまけやZUNZO」とはどんなミュージアムかなど、お伺いしたいと思います。「おまけやZUNZO」事業活動を支えるNPO「おまけ文化の会」の理事でもあるノイリン、しっかりインタビューお願いします。

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おとなの文化村(350回) OSK日本歌劇団 真麻里都さん 恋羽みうさん

今夜のお客さまは、来る4月2日から大阪ドーンセンターで公演される「狸御殿~HARU RANMAN~」に主演する「OSK日本歌劇団」男役スター・真麻里都さんと、おなじく娘役スター・恋羽(こはね)みうさんのお二人です。

OSKで狸御殿を題材とした舞台は1984年以来、21年ぶりのこと。今回は完全新作のOSKオリジナルの狸御殿が繰り広げられます。殺陣あり、涙あり、笑いあり、「人情ならぬ狸の情」あり、さらにOSKならではの華麗な踊り、とくにラインダンスは必見!まさに見どころ満載の作品ということ・・・・さあ、この完全新作「狸御殿」、どんな作品なのでしょうか?主人公「四国讃岐のイケメン・狸吉郎」役の真麻里都さん、それに「カチカチ山に住む娘狸・お黒」役の恋羽みうさん、この二人・・・のお狸?さんから、こっそり語っていただきましょう!それではOSK応援団、ノイリン・・・よろしくお願いします。

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おとなの文化村(349回) 大阪高低差学会 新之介さん

今夜のお客さまは、地形の変化や地形と歴史の関わりを楽しむ地形愛好家グループ「大阪高低差学会」の「新之介」さんです。

新之介さんは大阪市淀川区で生まれ育つ。会社員であり街系ブロガーでもある。2007年9月に始めたブログ「十三のいま昔を歩こう」は7年目を迎え、記事の数は800を超える。上町台地の地形の面白さに目覚め、2013年2月に友人らと「大阪高低差学会」を発足させる。会員数は130名を超える。大阪は平坦な土地が多いが、上町台地という特徴的な地形が都市部の真ん中にあり、縄文時代は海に浮かぶ半島のような存在であった。実際に上町台地を歩くと、波によって浸食された浸食崖が広範囲に確認でき、それ以外にも変化に富んだ地形が随所に点在している。「大阪高低差学会」は、そんな地形の変化や地形と歴史の関わりを楽しむ地形愛好家グループである。定期的に、大人数でのフィールドワークを行っているが、全国には我々と同じような地形愛好家がおり、東京や千葉、埼玉、多摩・武蔵野、新潟、名古屋、京都、神戸などの地形愛好家グループとも交流し、親交を深め、地形歩きを楽しんでいる。

 

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