今夜は4年前 第150回放送以来、2度目の登場となる、大阪から世界に羽ばたくシンガーZAZAさんにお越しいただきました。
ZAZAさん、といっても、生まれも育ちも生粋の浪速っ子・・ちいさな時から唄うことが好きだったZAZAさんは 高校を卒業してからフランス語に興味をもちはじめ しばらく独学で勉強したのちに改めて大学に入りなおしフランス語クラブで活動しながらフランス語の世界にどっぷり・・ そして大学を卒業後 念願かなってフランス・ストラスブールに留学。地元の劇団にはいったり、お茶・お華の指導をしたりの毎日でしたが、なんと言っても唄うことが大好きなZAZAさん、 シャンソンの魅力のとりこに・・ そして帰国後迷うことなく シャンソン歌手の道を歩むことになります。そして2005年に1st.アルバムをインディーズからリリース 、そのご普通のシャンソンではなく個性的な音楽を模索し始めたZAZAさんは、フランスの本場でも流行のジプシースイングスタイルのサウンドを演奏する「カフェ・マヌーシュ」と出会いユニットを組むことになり2枚のアルバムを発表。そして、ジプシースイングの大スター・ジャンゴラインハルトの生誕100年を記念したトリビュートアルバムに日本代表で参加するなど活躍をつづけます。今夜は、来る9月23日に公演される、エディット・ピアフ生誕100周年記念公演、人形浄瑠璃・講談・シャンソン・フレンチジャズ 異なるジャンルが一つになったお洒落で大人なコラボレーション!「浄瑠璃に行こう~エディット・ピアフ物語」についてお話を伺うことにしましょう。それでは、御堂筋フェスタや、ミナミジャズウオークでもおなじみというノイリン、よろしくお願いします。
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今夜のお客さまは大阪成蹊大学、芸術学部造形芸術学科長、ビジュアルデザイン教授の門脇英純さんです。
門脇さんは1959年、川西市のお生まれ。株式会社スタジオハイドパーク取締役を退社後、成安造形短期大学の造形芸術科助教授に転身。現在は大阪成蹊大学で教鞭をとっておられます。コミュニケーション・デザイン、デザイン教育、ソーシャルマーケティングが専門分野で、産官学連携で実践的な課題解決型のキャリアデザイン教育に取り組んでおられます。また、京都でさまざまなアートプロジェクトやデザインプロジェクト、展覧会に参加されるなど、キャンパスの枠を越えて幅広い活動をされています。今回はノイリンのお店「なにわ名物いちびり庵」とのコラボで「大阪わいわいカルタ」を商品化されました。今夜はスタジオのテーブルにそのカルタをずらりと並べて、カルタ取り大会・・・と、その前にまずは門脇先生にご登場いただきましょう!
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今夜のお客さまは、一般社団法人「日本原史文化研究会」代表理事の塚田昌久さんです。
塚田さんは1960年、大阪市のお生まれ。京都外国語大学の英米学部を卒業され、大阪、和泉市商工会議所、大阪府商工会・商工会議所の泉州ブロック協議会会長などを歴任されます。そして現在、「社会に貢献し、必要とされるビジネスでありたい」と「ディプロサービス株式会社」「株式会社毎日」「株式会社ライセンスジャパン」など5つの会社の代表取締役やCEOをつとめられています。そして、昨年7月「日本の精神文化の探求、縄文時代後期から弥生時代初期の風俗を基盤とした「哲学」「信仰」「芸術」等の研究者に活動の場を与え、その成果を国内外に普及することにより、現代人の「よりよく生きること」に寄与すること」を目的に、一般社団法人「日本原史文化研究会」通称APJを設立されました。今夜は、能楽普及協会の協力を得て、この9月に公演される「新作能・祖神(そのかみ)」のお話をとおして、「日本の文化・芸術を探求することで、今を生きる人々の『より充実した精神性』に貢献する」「日本の『地方創生』に大いに貢献ができると確信する」と語る塚田さんの思いを、なんとかこの30分のコーナーのでお伝えできればと、ノイリンに頑張っていただきましょう。
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