大阪九条で100年以上続く老舗中の老舗味噌屋さん大阪味噌醸造株式会社の四代目社長フレンリー・アントニーさんをお迎えしています。
さてリスナーの皆さんも驚かれたでしょう。きわめて日本的な食品の一つ「味噌」の会社の社長さんが実はイギリスの方だったなんてアントニーさんは1953年イギリス南東部の生まれ、小さな頃はお父さんの仕事の関係でヨーロッパ各地で生活大学を卒業してブラブラしていたときに 英語教師としてスペインに行くはずが何故かに1977年に日本に、以来、日本やクゥェートそしてロンドンでの英語教師生活を送ることになります。そして1981年にある日本女性と結婚ところがその女性の実家が 大阪で100年続いた味噌屋さんだったことから彼の人生が大きく展開することになります。そして英語教師を辞めて1991年には家業の味噌屋を継ぐためにまったくの畑違いの世界に飛び込むことになりました そして2004年 先代社長が亡くなられたのを契機に四代目社長として味噌造りの先頭に立つことになりました。
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今夜のゲストは 女性ゲストシリーズの第3弾。大阪をベースに 舞踊家、脚本家、演出家、そしてプロデューサーとして 八面六臂の大活躍北林佐和子さんをお迎えしています。
北林さんは大阪生まれの大阪育ち生年月日は触れないでおきましょう。大阪府立高津高校から追手門学院大学を経て大阪シナリオ学校で脚本や演出について学ばれました。また小さな頃から上方舞に親しまれ、大学時代には観世流仕舞いも学ばれるなど古典芸能に造詣が深く、現在は大阪を代表する打楽器集団「打打打団天鼓」が所属する伝統芸能を主体としたプロダクション「児雷也」の脚本・演出家として和太鼓やミュージカルの舞台づくりを中心に活躍されています。今夜は今週末から開催されます北林さん作・演出のOSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」など最近の活動についてお話を伺っていきます。
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今夜のゲストは大阪をベースに シャンソン・フレンチポップスを中心にした歌手活動を続けておられる中村扶実さんです。
リスナーの皆さんは 大橋房太郎という人の名前をきいたことがありますか?大橋房太郎はいまからちょうど100年前の大阪で水害に悩まされていた淀川の改修に力をつくした。いわば現在の大阪にとっての大恩人とも言える人です。そして今夜のゲスト中村さんはその大橋房太郎のひ孫にあたります。中村さんはシャンソンコンクールの全国大会での入賞をきっかけに、アメリカンポップス、ジャズ、フレンチポップスやシャンソンなど ジャンルにとらわれないグローバルな歌手として活躍中ですが、中村さんはあるとき 曽祖父の大橋房太郎のことに気づき 人知れぬ喜びと涙にあふれたその波乱の生涯に感動し いまそのことを歌い そして語りついでいこうと活動しておられます。
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