今夜のお客様はこの夏国立文楽劇場で公演され大評判なった新作文楽『まちの灯』の作曲を担当された文楽三味線の鶴澤友之助さんです。
鶴澤友之助さんは1980年生まれ、大阪府堺市のご出身。ピアニストの父とヴァイオリニストの母のもと、幼少よりクラシックギター、エレキベースに親しむうちに低音楽器に惹かれ始めます。その後、コントラバス奏者を目指し、故 奥田一夫氏に師事しましたが音楽大学受験を直前に入院し断念。退院後、かねてより興味のあった文楽の三味線の低い音色に惹かれ文楽の世界へと入ります。2002年7月 豊澤龍爾と名のり、国立文楽劇場で初舞台。2017年5月 二代 鶴澤清友門下となり、四代 鶴澤友之助と改名。その経歴を活かし、「赤頭巾孝行剪刀」(2012年)、狂言風オペラ「フィガロの結婚」(2018年)、オリジナル作品「琵琶法師耳無譚」(2022年)、「関空から文楽劇場への行き方」(2023年)、韓国現代美術家ヂョン・ヨンドゥによる映像作品「百年旅行記」(2023年)、CAPCOMの和風アクションゲームと人形浄瑠璃がコラホして制作された 「山祇祭祀傳 巫女の定の段」(2024年)、現代芸術家 森村泰昌作詞「そねざきしんじゅうひらがながたり」(2024年)、「肉播重牛紡稔礎」寿喜焼拵の段(2025年)などをはじめ、今年夏に国立文楽劇場で公演されたチャップリン「街の灯」翻案新作文楽{「まちの灯」は満員御礼となる大評判。ノイリンも三回足を運んだそうです。今夜はまだその感激冷めやらぬなか友之助さんにお越しいただき「まちの灯」はもちろん、その幅広い活動をお伺いします。

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今夜のお客様は2019年大阪天満宮の表参道にオープンした 『薬食さふらん堂』 を経営する「デザインの豊田」 豊田麻衣子さんです。
豊田麻衣子さんは1975年 大阪市内の町の薬屋に生まれ、1階が店舗・2階が住居という環境で、学校が終わると、店でお客さんと薬剤師の父が話しているところに「ただいま~」と挨拶しながら帰宅する生活。母も化粧品や雑貨販売で接客していたと語る麻衣子さん。学生の頃、新聞の求人広告を見るのが趣味で「企画・デザイン」に興味を持ち、デザイナー専門学校へ。大阪、東京の制作会社にて様々な業種の魅力的な人に出会い、刺激的でタフなクリエイティブの現場に没頭。2012年大阪に戻り、 『デザインの豊田』 として独立。農産物やフィルムメーカーのブランド作り、商品パッケージ開発など「楽しく作れば、いいものができる」をモットーに活動されています。一方で、お父様が80歳になり 「これからは楽しく生きたい」 との思いを聞き、「日本の伝統薬」を 全国から集めた新しい業態のセレクトショップを一緒に開こうと提案。登録販売者の免許を取得し、2019年大阪天満宮の表参道に『薬食さふらん堂』をオープンしました。シンボルマークは「お父さま描いた母の若い頃をモチーフにしたイラスト」。お客さんと会話しながらレトロな薬をはじめ、自然の中にある食べ物や、日本人が昔から食べてきたおいしい食品などを販売し、合言葉は 『自然と仲よく』。現在はデザインと医薬品販売の「二足のわらじ」、今後もデザインでできることは全部やっていきますと、お父さまとともに歩む「薬食さふらん堂」。今夜もすてきなお店をご紹介します。

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今夜のお客様は1923年表具店として創業した「株式会社清華堂」代表取締役社長、岡本諭志さんです。
岡本さんは、1986年大阪生まれ。2006年にマンチェスター大学4短期留学、2008年関西大学工学部建築学科、中退。2010年、京都工芸繊維大学造形工学過程、卒業。2013年、慶応大学大学院政策メディア研究科を終了し「株式会社平成建設」入社、デザインアトリエに勤務し建築設計に従事し、2017年家業の「株式会社清華堂」に入社、2021年代表取締役に就任されました。この間、2019年大阪産業創造館「ビジコンOSAKA2019」アトツギベンチャー大賞、2021年Forbes JAPAN「Small Giants Award 2021」クラフトマンシップ大賞、「2021Forbes JAPAN 100」今年の100人に選出。そして2025年日本和文化振興プロジェクト「和文化グランプリ」工芸・美術部門優秀賞を受賞し、2025年FXPO 2025大阪・関西万博リボーンチャレンジ」出展と活躍されています。大正時代末、「表具店」から始まり「作品の鑑賞と保存をお手伝いすること」を使命に『美術表装』『建築内装提案』『デジタルアーカイブ』の3つの事業でお客様の要望に応え成長してきた「清華堂」。100年を越える歴史を当代の岡本諭志さんがどのように繋いできたのか・・・・今夜のお話は聞きのがせません。

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