今夜のお客様は住吉大社のお膝元・粉浜商店街にある創業140年の老舗呉服店「こころや」五代目店主、名倉克典さんです。
名倉さんは1971年、大阪市住吉区生まれ。小学校の帰りは自宅ではなく粉浜商店街にあるお店で、いつも着物とお客さんに囲まれて遊んでいました。追手門学院大手前高校から、武蔵野美術大学に入学、工芸工業デザイン学科で家業を継ぐため染織デザインを専攻する予定が、インテリアデザインを専攻。卒業後は、好きな歌舞伎関係の仕事に携わったり、飲食店を中心としたインテリアデザイン会社に勤務。しかし2001年、お父様の急逝に伴い帰阪、家業の呉服店五代目を継ぐことになりました。和のテキスタイルの楽しさを知ってもらおうと、名倉さんは大阪発祥の注染(ちゅうせん)ぞめでオリジナルブランドの「大阪手ぬぐい」の販売を開始。マスコミで紹介され評判となり、ノイリンの「いちびり庵」でも販売することになりました。美大出身の経験を活かし、個性的でカジュアルな着物の提案や、作家さんと共にギャラリー形式での展示会を開催。文楽、落語はじめ大阪の伝統文化が大好きな名倉さん、文楽や落語にはもちろんお似合いの着物でおでかけ。自分でも落語会や船遊び、お茶屋遊び、食事会などのイベントを主催。和装で大阪の楽しさを愛でながら、敷居が高いとされる呉服店のイメージを覆す店づくりを目指しています。そして、今年は創業140周年。竹本小住大夫さん、鶴澤清公さん、文楽人形遣いの人間国宝・桐竹勘十郎さん、人気落語家の六代目笑福亭枝鶴さん、桂吉坊さんらが出演する「落語と文楽の会」を開催。こころや創業140年記念、題して『浪花八景盛夏戯』を来る7月23日、「大槻能楽堂」にて賑々しく上演することになりました。今夜はノイリンのお友だち、なにわの粋な商人を招いての30分です。

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今夜のお客様は「株式会社OSK日本歌劇団」代表取締役社長、豊田 崇克さんです。
1963年兵庫県神戸市のお生まれ。1998年、コンピューターのシステム設計及びソフトウェア開発を行う「ネクストウェア株式会社」社長に就任。一般社団法人ソフトウェア協会副会長としてIT企業で活躍されています。2018年8月に株式会社OSK日本歌劇団を連結子会社化し代表取締役就任されました。この番組では歴代のトップスターはじめ多くの劇団員さんにご出演いただいた「OSK日本歌劇団」。1922(大正11)年、松竹楽劇部として大阪に誕生し、2022年に創立100周年を迎えた。大正、昭和、平成、令和という激動の時代の中で、世界でも稀有な「少女歌劇」文化を継承すべく果敢に歩みを重ねてきた。現在は、由緒ある大劇場におけるグランドレビューをはじめ、オリジナルミュージカルの創作・上演、さらには全国・世界各地でのレビューショーなど、多彩な舞台活動を展開しています。しかし、その歴史は順風満帆とは言えず、2003年(平成15年)5月、「OSK日本歌劇団」は当時の近鉄グループ傘下をはなれ解散。8月から「劇団員有志」を中心に「OSK存続の会」を立ち上げ復活存続の道を歩み始めました。2013年、今夜のゲスト豊田崇克社長「株式会社ネクストウエア」が支援に入りマネジメント・マーケティング分野を強化、ITコンサルティングの手法を取り入れ観客増につなげ、過去最高の来場者数を記録するなど単年度黒字化を達成されています。大阪の春は「OSK春のおどり」から、大阪の大切なたからもの「OSK」の復活に取り組む豊田崇克さんに、今夜はOSK復活の歩みをファンとして20年見続けてきたノイリンがお話を伺います。

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今夜のお客様は今年4月に開館した「奈良監獄ミュージアム by Hoshino Resorts」館長、八十田香枝さんです。
八十田さんは大阪市のご出身。実家は、北新地のお寿司屋さんだったそうです。武庫川女子高校から日本動物植物専門学校に入学、野生動物学科を卒業した八十田さん。里猫、里犬ちゃん2匹づつの里親を17年されています。1997年星野リゾートに入社。軽井沢野鳥の森「ピッキオ」に勤務、2003年「リゾナーレ八ヶ岳」、2012年「星のや竹富島」、2015年「星のや京都」、2020年「OMO京都エリア」、2022年「OMO7大阪」などの開業に関わり、2025年「奈良監獄ミュージアム」館長に着任されました。OMO7大阪に勤務されていた時、街とお客様をつなぐ「OMOレンジャー」として活躍する八十田香枝さんのファンだったというノイリンとは久しぶりの再会。今夜は、重要文化財明治の名建築の利活用として注目を集める「奈良監獄ミュージアム」についてお話をいただきます。

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