おとなの文化村(813)  「和食さと」SRSホールディングス 重里欣孝さん

今夜のお客様は「和食さと」などを運営する「SRSホールディングス株式会社」取締役会長、重里欣孝(しげさと よしたか)さんです。

重里さんは1958年生まれ。大阪ミナミ・法善寺で育ち、日本大学法学部卒業後に創業者である父の勧めにより、「サト」現在のSRSホールディングスに入社。店長として現場経験を積んだのち、企画、商品開発などを担当。1993年、父である先代社長の急逝により35才で代表取締役社長に就任。バブル崩壊後の経営不振から脱却するために、和食レストランへの業態一本化など構造改革に取り組み、海外進出やM&Aなどを推進し事業を発展させてこられました。会社のフィロソフィー「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」経営理念の「DREAM, ENJOY, LOVE」を制定、事業領域と進むべき方向性を明確に示してグループを力強くけん引。2017年、弟の重里政彦(まさひこ)氏に代表取締役社長を譲り取締役会長に就任されました。一般社団法人 大阪外食産業協会会長、一般社団法人 食博覧会協会 理事長などを歴任し、現在は一般社団法人 日本フードサービス協会など複数の団体で理事を務め、大阪および日本の外食産業の発展のためにも尽力されています。そのルーツがノイリンも子供の頃よく行った「法善寺すし半本店」。今夜はどんなお話が飛び出すか興味津々です。

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おとなの文化村(812)  天満市場商業協同組合 理事長 河部宏之さん

今夜のお客様は「天満市場商業協同組合」理事長、「大阪天満宮地車講」総代、「株式会社フレシコ青果」代表取締役、河部宏之さんです。
河部さんは1956年(昭和31年)大阪天満のお生まれ。1974年、近畿大学法学部を卒業、学生時代に旧天満市場でアルバイトをしていたご縁で「カネヒロ青果」を起業。17世紀半ばに開かれた歴史ある天満市場は天満青物市場と呼ばれ、「天下の台所」大阪を象徴する市場として発展してきました。一時は店舗数の減少に見舞われましたが、2005年に大規模な再開発事業を実施。高層階に294戸のUR都市住宅と、3フロアの都心ニーズに対応した食品を主体する店舗からなる「ぷららてんま・天満市場」として日々賑わっています。その事業を牽引してきた河部さん、次なる目標は地元「大阪天満宮・天神祭」その神賑(かみにぎわい)を代表する祭具のひとつ「天満市場の三ツ屋根だんじり」の文化財指定へ向けての活動に奮闘されています。今夜は「天満組」の河部さんを迎えて「南組」ノイリンも張り切っています!

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おとなの文化村(811)  Office Salud! FISHING LABOさゝき 佐々木洋三さん

今夜のお客様は「Office Salud!」「FISHING LABOさゝき」代表、佐々木洋三(ひろみ)さんです。

佐々木さんは1955年(昭和30年)東京都のお生まれ。東京工業大学大学院システム科学専攻を終了し、1981年サントリー株式会社入社。食品事業本部、マーケティング本部、千葉支店、企画部、社長室、経営企画部に勤務。1996年から関西経済同友会代表幹事の鳥井信一郎さん、津田和明さんのスタッフ。2002年、大阪秘書部鳥井信吾副社長秘書役をつとめ、2006年から「財団法人大阪21世紀協会」(現在、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会)に出向、総合プロデューサー、事務局長、専務理事に就任。「食博覧会・大阪」常任理事・総合監修を担当。関西学院大学総合政策学部で文化政策論非常勤講師を務められました。2020年、サントリー株式会社秘書部に帰任され、4月に定年退職。5月「Office Saludo!」翌2021年「FISHING LABOさゝ木」を起業されました。釣り人生は60年にわたる佐々木さん、株式会社シマノ、株式会社金龍鉤など釣り具メーカーのインストラクターやアドバイザーをつとめ、ルアー工房を立ち上げ、テレビ・雑誌・新聞の釣り番組出演や寄稿とその世界では知る人ぞ知る存在。ノイリンとは「大阪21世紀協会」時代からのお付き合いで、昨年「第23回なにわ大賞」運営委員長を担当されました。さあ、今夜は文化政策、フィッシング・・・どちらの話をメインにしようかと、いまも頭を抱えているようです!

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