おとなの文化村(690)  タイムストーンズ400再創造プロジェクト 中原薫さん

今夜のお客様は「タイムストーンズ400再創造プロジェクト」実行委員長、中原薫さんです。

中原さんは1967年(昭和42年)生まれ、宮崎県宮崎市出身。大学入学を機に大阪府箕面市へ、社会人になってからは転勤族で住友銀行入社後、勤務地は、明石→大分→大阪市→茨木→箕面→梅田→新居浜→姫路→大阪市→伊丹→神戸市→大阪市と移り、現在は姫路市に在住。三井住友銀行の関連会社に勤務し、長堀橋に通勤する傍ら、現在、MFA(芸術学修士)を目指して京都芸術大学大学院(通信教育)で研究活動を続けています。専攻はコミュニティデザイン、アートマネジメント。趣味はまち歩き、美術館のはしご、ジャズとクラシックのライブ鑑賞、文楽鑑賞で鶴澤清治さんのファンという中原さん。いま大阪大学大学院文学研究科主催のアート・プラクシス人材育成プログラム「徴の上を鳥が飛ぶIII」受講生として取り組んでいるのが「タイムストーンズ400再創造プロジェクト」です。旧真田山陸軍基地のエコミュージアム etc。技術と芸術の境界線を巡る東大阪国際芸術展のプロジェクトも立ち上がっています。新大阪駅前に未完のモニュメントとして1982年(昭和57年)から存在する「タイムストーン400」とは?しばしば新大阪駅前の駐車場を利用していたノイリンも、その存在にはまったく気づいていなかったそうです。さあ、詳しくは中原さんにお伺いしましょう。

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おとなの文化村(689) 明治安田生命関西を考える会 浅村真吾さん

今夜のお客様は「明治安田生命関西を考える会」代表、浅村真吾さんです。

1976年、当時の明治生命に勤務していた有志が地域に貢献できる活動をと始めた「関西を考える会」。毎年一つのテーマを決め、さまざまなジャンルの人たちに原稿を募り一冊の本を仕上げるというスタイルを続けてこられました。46年目を迎える今年のテーマは「ノスタルジック関西」。関西各地に残る古い町並みや景観などを紹介した冊子として先日発行されました。今夜お越しいただいた浅村さんは1984年に明治生命に入社、2017年に7代目の「関西を考える会」代表に就任。生まれは岡山で、生粋の関西人ではないことに引け目を感じる一方、それが関西を客観的に見ることができて、関西のよいところがより多く見えている気がすると語る浅村さん。ノイリンも以前寄稿したことがあるそうです。今夜は「ノスタルジック関西」号の紹介とともに「明治安田生命関西を考える会」の歩みなどお伺いします。

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おとなの文化村(688) 書生演歌師・バンジョー&バイオリン奏者・作曲家 宮村群時さん

今夜のお客様は書生演歌師・バンジョー&バイオリン奏者・作曲家の宮村群時さんです。

宮村さんは昭和47年、1972年愛知県生まれ。2000年、キングレコードよりバンジョープレイヤーとしてメジャーデビュー。多くのテレビ番組のジングルなどに起用されています。また「書生節」で天満天神繁昌亭など寄席に出演するほか、映画音楽やバンド曲の作曲で活躍中。「スープチンドンズ倶楽部」メンバーとして広告活動、エンターテイメントユニット・元祖お囃子カントリー「ぐんきち」、アメリカン・オールドタイムストリングバンド「バグンヘ」でオールドタイムミュージックをベースに歌謡曲などを演奏。そのほかトラッドジャズバンド「キャンディジャズ楽団」をはじめ、オリジナルブルーグラスバンド「ナゴラ」の結成、アイリッシュパンクバンド「クラシックチャイムス」に参加など多彩に活躍。2004年、チチ松村さんと「大阪バンジョー祭」を企画開催。2005年から兼ねてから研究していた書生演歌の活動を高木蜻蛉之介さんと始め、大阪新世界で「流し」も体験、書生演歌のソロ活動を開始。2009年講談師旭堂南海さんと上方書生節協会を設立。「日本オーストリア交流年2009」記念イベントに招待され日本文化「書生節」をウィーンで演奏披露されました。「今甦る書生節特別興行「大正百年祭」開催、 NHKラジオ「鉄道開通140周年特別番組」出演、NHK土曜テレビドラマ「夫婦善哉」の書生役で出演。わがまちミナミでは「とんぼりリバージャズボート」に参加。そして来る9月23日、道頓堀並木座で開催されるOSAKAものことファクトリー・道頓堀結(ゆい)オープニングイベント「道頓堀ジャズ物語」に出演されます。今夜はそのイベントの主催者でもあるノイリンとの共演です。

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