おとなの文化村(609) 大阪伝統工芸品産業振興協議会 川本隆史さん

今夜のお客様は「大阪伝統工芸品産業振興協議会事務局長、大阪市立総合生涯学習センター学習情報アドバイザー」川本隆史さんです。

川本さんは1951年、大阪市城東区のお生まれ。高校生の時、先輩のタレント田淵岩夫さんに誘われ漫才研究会に所属。大学時代には、落語研究会を立ち上げ、素人名人会に8回出場し、名人賞も受賞。大学卒業後は教員の道に進みながら、夜間は大阪シナリオ学校で漫才台本の書き方を秋田実さんや足立克巳さんから学びました。その後は、教員の道を邁進し、表現・発信力、情報活用能力の育成を重視し、映像製作・落語・商品開発を子どもたちに経験させる活動に取り組み、教育委員会から依頼を受け、大阪の伝統工芸品の職人の様子をビデオ化する事業を担当。その映像は、今も大阪市歴史博物館で見ることができます。教員退職後、常磐学園大学講師、中国人・ベトナム人への日本語講師を行い、現在、大阪伝統工芸品産業振興協議会事務局で伝統工芸品のPRや営業活動をされています。併せて、大阪市立総合生涯学習センターで16ミリ映画会の企画・運営のサポート、講談会・落語会のお世話と多彩な活動に取り組む川本さん。大阪市内の小学校校長時代に出会いがあったというノイリン、今夜は久しぶりにたっぷり語り合っていただきましょう。

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おとなの文化村(608) 近畿日本鉄道広報部 福原稔浩さん

今夜のお客様おとなの文化村(606) 近畿日本鉄道株式会社広報部、近鉄ロケーションサービスプロデューサー福原稔浩さんです。

福原さんは1956年、大阪市西淀川区のお生まれ。1975年、近畿日本鉄道株式会社入社。1975年、近鉄難波駅での駅業務勤務を振り出しに車掌や運転士も経験。上本町駅・生駒駅などの助役を経て広報部に所属、社内誌や対外広報を担当。2011年から「ロケーションサービス」を自ら立ち上げられました。鉄道知識に精通し、映画やドラマなどを誘致。国内外の有名監督とも交友があり、最近では「映画、マンハント」はじめ多くの作品を誘致、年間80本以上を担当されています。鉄道に関する講演活動など幅広く活躍されています。今夜は、まもなくデビューする「新型名阪特急ひのとり」はもちろん、名物広報マン福原稔浩さんに大いに語っていただきましょう。

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おとなの文化村(607) 日本舞踊ダンサー 梵玉さん

今夜のお客様は日本舞踊ダンサー、ディープ大阪ストリートプロデューサーの梵玉(ぼんたま)さんです。

梵玉さん、本名 石橋友美さんは島根県のご出身。会社員やバックパッカーなどを経験し、大阪にたどり着いたあと社会問題・人権問題、そして日本舞踊に出会います。現在は師範となり10年ほど前からライブ、即興の世界で踊るように・・・。また2005年には西成の「おっちゃん」たちが立ち上げた紙芝居劇むすびのマネージャーとして活動。2016年からは萩之茶屋本通商店街で年2回の演芸場を開催、プロからアマまで渾身の芸を身近で感じるというイベントを企画。2019年からは範囲をさらに広げて西成の商店街を会場として外国人インバウンド客も視野に入れたイベントなどに取り組んでおられます。今夜は、前々からぜひ会いたかったというノイリン、梵玉さんにあれこれお話を伺ってください。

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