おとなの文化村(870) idenshi195 高橋郁子さん
今夜のお客様は「十三下町映画祭2024 特別賞」受賞のオムニバス映画「マザーズ」で映画監督デビューをした脚本家、朗読劇演出家、朗読劇ユニット「idenshi195」を主宰する高橋郁子さんです。
高橋郁子さんは、1976年 東京都八王子市のお生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)10期卒業。2001年、朗読劇の作・演出、2007年、アニメーションの脚本を手がけるなか、2011年、独自の脚本「言葉の楽譜」をもとに新しい朗読劇のスタイルを確立。俳優の生の声と生身体の存在感で、「空間を物語の現場に変え、観客の脳に映像を映す」~朗読キネマ~を上演し続けています。そして2024年、オムニバス映画『Mothers マザーズ』の一本、「夜想」にて監督デビュー。この映画は、「母」をテーマに5人の脚本家たちが企画・制作したオリジナル脚本を執筆して映画化したオムニバス映画です。今夜は、十三シアターセブンでの上映、脚本家の方々が登場する舞台挨拶の後にスタジオへお越しいただきました。卒論テーマが「ラジオドラマ」ということで意気投合したノイリン、十三からともにスタジオ入りしました。